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【1分で読める】プラーク、歯石、再石灰化とは #いい歯のために

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※注意:私は歯の専門家ではありません。最終的には、通っている歯医者さんや、歯医者さんのブログやYou Tubeで情報収集し、自己責任で行動してください。m(_ _)m 
※下部に参考サイトも載せております。


こんにちは!xxIPPOxx(いっぽ)です!自己紹介はこちら

以下のような経験はないでしょうか?

  • 歯を磨いた直後なのに、舌で触るとザラザラした感触が残っていてスッキリしない。

  • 短期間の間に歯の表面が硬くなり、白や黄色っぽい塊ができて気になる。

  • 歯科で「歯石が溜まっています」と言われ、専用の器具で削られた経験がある。

  • 歯の根元が黒ずんでいることに気づき、自宅ケアではどうにもできず困った。

これらは「プラーク」と「歯石」の形成が関係している可能性が高いです。

この記事を読むことで、
・プラークや歯石の本質や形成メカニズム
・再石灰化による歯の修復
・効果的な予防策

について深く理解し、口腔環境を健康に保つための具体的な方法を学びましょう!


プラークについて

プラークの本質

プラークは単なる食べカスではなく、約600種類もの細菌と代謝物の集合体です。

白色または黄白色の粘着性が強い物質で、1mgあたり1~2億個もの細菌が存在しています。

舌で触るとザラザラとした感触があり、通常のうがいでは除去できません。

形成プロセス

プラークの形成は以下の段階で進行します:

  1. 唾液中の糖タンパク成分が歯の表面に膜状に付着(ペリクル形成)

  2. ペリクルに細菌が付着・定着

  3. 細菌の増殖によるプラーク形成

歯石の形成と特徴

形成メカニズム

歯石はプラークが唾液中のミネラル(主にカルシウムとリン)と結合して石灰化したものです。

約2~3日で石灰化が始まり、1~2週間で肉眼で確認できる状態になります。

歯石の種類と特徴

歯石には以下の2種類があります:

  • 歯肉縁上歯石:白っぽい色で比較的柔らかい

  • 歯肉縁下歯石:黒褐色で非常に硬く、除去が困難

再石灰化のメカニズム

基本プロセス

再石灰化は、酸によって溶け出したエナメル質の表面に、唾液中のカルシウムやリン酸イオンが沈着して修復される現象です。

このプロセスには以下の条件が必要です:

  • プラークの完全な除去

  • 十分な唾液分泌量

  • 唾液による酸性度の中和

再石灰化をサポートする主要栄養素

カルシウム

エナメル質の主成分であり、再石灰化の核となる栄養素です。唾液を通じて歯の表面に供給され、エナメル質を強化します。
乳製品、小魚、緑黄色野菜から効率的に摂取できます。

リン(リン酸)

カルシウムと結合して歯の硬度と強度を維持します。
酸による脱灰を防ぎ、エナメル質を保護する働きがあります。
肉類、魚、卵、ナッツ類に豊富に含まれています。

ビタミンD

カルシウムの吸収を促進する重要な栄養素です。
サーモン、マグロなどの魚類、キノコ類、卵黄から摂取できます。

ビタミンK2

カルシウムを歯や骨に効率的に運ぶ役割があります。
発酵食品(特に納豆)、乳製品、肉類に含まれています。

マグネシウム

カルシウムの代謝と吸収をサポートします。
ナッツ、種子類、豆類、緑葉野菜から摂取可能です。

フッ素

エナメル質を強化し、酸への耐性を高めます。
歯磨き粉や洗口液の使用で効果的に補給できます。
再石灰化を加速し、虫歯予防に貢献します。

効果的な予防と対策

日常的なケア

  • フッ素配合歯磨き剤の使用:再石灰化を促進し、エナメル質を強化

  • キシリトール含有製品の活用:プラークの付着を抑制

  • 適切な歯磨きとフロス使用

食生活の管理

  • 糖分の過剰摂取を避ける

  • 食事の時間と量を管理

  • だらだら食べを防止

プロフェッショナルケア

定期的な歯科検診で以下のケアを受けることが重要です。

  • プロフェッショナルクリーニング

  • 歯石の除去

  • 適切なブラッシング指導

健康な口腔環境の維持

唾液の重要性

唾液には以下の重要な役割があります。

  • 口腔内の酸性度の中和

  • 再石灰化に必要な成分の供給

  • 口腔内の自浄作用


まとめ

■プラーク、歯石、再石灰化とは
・プラークは600種類以上の細菌を含む複雑な生態系で、1mgあたり1~2億個の細菌が存在する
・歯石はプラークが唾液中のミネラルと結合して2~3日で石灰化を開始する現象である
・再石灰化には、プラークの除去、十分な唾液分泌、そして適切な栄養素の摂取が不可欠である
・効果的な予防には、適切な歯磨き習慣、食生活の管理、定期的な歯科検診が重要である

■活用法
・フッ素配合歯磨き剤とキシリトール製品を組み合わせて使用し、プラーク予防を強化する
・カルシウムとビタミンDを意識的に摂取するため、乳製品と魚類を毎日の食事に取り入れる
・だらだら食べを避け、食事と間食の時間を決めて規則正しい生活リズムを確立する
・3ヶ月に一度は歯科でプロフェッショナルクリーニングを受け、歯石の蓄積を防ぐ



オススメの書籍


オススメのケアグッズ(愛用)

安い歯ブラシで、交換頻度を上げるとよいらしいです。

↓毛の本数が多く、当たりが柔らかいため、癖になります。
歯と歯茎の間磨きにオススメ。
舌ブラシの代用にもなりそうです
(個人的には、舌ブラシよりこちらが舌を傷つけない気がします。舌ブラシを使ったのですが痛かったです。。。)


歯磨き粉(発泡剤が入っている)フッ素はNG。
フッ素はすすがないことが大事。
ということで、こちらのジェルが良かったです。
発泡剤、研磨剤不使用。
歯磨き後に塗布するイメージです。

お子さんにはこちらがオススメ。

クラプロックスの電動Ver。粉歯みがきでコーヒーなどで黒くなる汚れを落とせるらしいです。
↓欲しいけれど、高くて買えていない。。。

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参考サイト:


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