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LET ME MAKE EXCUSES

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このマガジンの記事の最初には、 「Let me make excuses,」 を付けて読んで頂くのがいいかもしれません。 生産性のない、ただの言い訳を並べています。
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#日記

しょうか

しょうか

この数ヶ月、ずっと胸の奥で…いや、もはや腹の奥底で渦巻いていた、妬みやっかみ。あまりにも消化したすぎて、タイミングを完全に間違えた決まりの悪い言動なんかしちゃって。おかげでまたモヤモヤして。

それが、ようやく消えようとしている。

人の笑顔とは、どうしてこんな力を持っているんだろう。

つい先日まで嫉妬心を覚えていた相手なのに。

それほどまでに、潔い笑顔だった。

私の粘っこい羞恥心は、その瞬

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幻を追っていた2018年

幻を追っていた2018年

ちょっと今日、人と会話をしていたら「おやおや?」ということがあって、衝撃を受けてちょっと立ち直れずにいた。

どうも自分は「思い込み」や「勘違い」が甚だしいようです。(それを、ある種の「サイコパス」というのかもしれないんだけど)

昨年とある人たちに対して、自分が受けていた感覚と、本人たちの感覚が違っていた。

ということを今日聞かされた。(多分、相手はそのズレには気づいていなくて、相手の言葉から

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好きなものに関する共通点

好きなものに関する共通点

自分でも意識していないところで、好きなものがある。

タバコだ。

ちなみに私は喫煙者ではない。たしかに、かつて喫煙していた経験はあるが、それはわずかな期間で、その喫煙がとても好きだったかと言えば、そうう訳でもない。

中学生時代、通っていたライブハウスの匂い。あれがタバコの匂いだと気づいたのはいつだっただろうか。

大学生の時、気づけば周りは喫煙者の集まりだった。

社会人になって、喫煙ルームで

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自立婚の前提条件

自立婚の前提条件

この記事が流れてきたときの感想。

最初に出てきた言葉は、「それいいな」だった。

そりゃ人生色々あるし、くっついたり離れたりして関係を構築していくべきだと思う。時には月イチくらいにして。

そして、問いが一つ浮かんだ。

「自立婚前提の結婚は成り立つのか」という問いだ。

記事の夫婦の例でいくと、結婚7年目であり、若いうちに結婚しているという事実がある。この内容だけ見ていると、自立婚に至ったのは

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明け方に見る夢

基本的に夢は見ない、もしくは見ても忘れる方なのだが、ここのところ、よく覚えている。明け方に二度寝した時に見る、決して気分の良くなる夢ではないそれは、ついつい起きてから夢占いで真相をググろうとしてしまうやつだ。

例えば先日明け方に見た夢は、こうだ。家に帰ったら、昔一緒に暮らしていたパートナーが、家に居るのだ。鍵は返してもらったはずなのになぜそこに。なんでお前は居るんだと問い詰めると、「隣の家の人が

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生きるとか死ぬとか父親とか(ジェーン・スー新刊)を反芻しながら父のことを考える

生きるとか死ぬとか父親とか(ジェーン・スー新刊)を反芻しながら父のことを考える

ジェーン・スーさんの本は、「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」あたりから大変楽しく読ませていただいている、アラサーアラフォー独身女子にはグッとくる話ばかりなのですが、新刊「生きるとか死ぬとか父親とか」もなかなか。

20年前に母親を亡くし、その後仲の良い?悪い?父親との日常が、小気味好い形で綴られている。うちの父とはまるで違う彼女の父親だが、父娘の関係性については、エッセイを読んだ後に色々な想い

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言霊に支配され続ける

言霊に支配され続ける

タイトルが大げさになってしまったのですが、先日友人から、

「〜ねば、とか、〜べき、って言葉が多いよ」

と指摘された。

自由に生きているつもりだったのに、無意識でどこかに縛りをつけている自分。もっと楽に生きたいと思っているのに、自分で自分を押さえつけている自分を、自分の発する言葉から気づかされました。

「あ〜ほんとだよね。私、今のままでいいんだよね。今日も頑張ったし、ちゃんと頑張った自分を評

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筍

「人から嫌われたくない」という感情は誰しも持ち合わせている。自分自身も持っているが、「別に嫌われたって構わない」ということも同時に思っている。

が。

これは意識した時にそう思っているだけで、無意識のうちに、自分が「人から嫌われない態度」を取っていることに最近気づきました。

誰かと言葉を交わした時、本当は接するのめんどくさいなと思う人にも、ここで言葉を交わさないと変な空気になるな、と、一瞬読ん

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微熱

微熱

昨日から扁桃腺が腫れてるなと思っていたら、案の定今朝になって全身のだるさと火照りを感じた。

どこで風邪を拾ってきたのか、慣れない勉強をずっとしてきたからか、連休の疲れがここに来て一気にやって来たようだった。

世の中は連休明けの、少し憂鬱とした空気。幸いにも私は、今日までがお休み。しかし、天気といい、この鬱蒼とし感じは、連休最終日にふさわしくない。

久しぶりに、8時過ぎまで布団の中に居る。明る

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飲み会は2時間もたない

飲み会は2時間もたない

年が明け、仕事が始まった。

昨年から企画していた、新年会があった。

色んな組織で働いてきたが、今ほどドメスティックで田舎の集落のような組織で働いたのは始めてだ。基本的に誰も飲みに行かないし、行けば行ったでいつもの愚痴が始まる。

どうして人は愚痴を言いたいのだ。いや、別に言っても構わない。たまには言いたい時もある。しかし、それを毎回、何時間も言い続けるというのは如何なものか。また、Aさんがいる

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シックスセンス

シックスセンス

「シックスセンス!」
と、先日とある忘年会で言われた。

そう、シックスセンスです。

以前このnoteでも"匂い"のことを書きましたが、視覚や嗅覚など、五感を使って様々に感じ、わたしたちは日々生を全うしている。

そして今年に入って気づいたのは、「第六感」の存在だった。

この夏、自分の半生(といってもまだ30代なので大した半生ではない)について人前で話す機会があった。自分のキャリアのことを話す

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