シックスセンス
「シックスセンス!」
と、先日とある忘年会で言われた。
そう、シックスセンスです。
以前このnoteでも"匂い"のことを書きましたが、視覚や嗅覚など、五感を使って様々に感じ、わたしたちは日々生を全うしている。
そして今年に入って気づいたのは、「第六感」の存在だった。
この夏、自分の半生(といってもまだ30代なので大した半生ではない)について人前で話す機会があった。自分のキャリアのことを話すことは、苦手である。なぜなら、私の人生はあまりにも点と点でしかなく、なんのストーリー性もないので、話が繋がらないのだ。社会人歴15年ほど、そのうち転職5回。「多動である、以上!」それしかないのだ。なので、この時も「たまたま仕事を辞めて」「ひょんなことから転職して」なんて話の繰り返しだったのだ。
そんな話をすると、だいたい人は「面白いね」「変わってるね」という感想を返してくる。その感想は、もう聞き飽きたのだった。
ところがその時ある人が言った。「それ本当に、"偶々"なの?」
その時は、「そうですね、偶々・・・」そう言うしかなかったのだけど。
多分、あるのだ、私の中に。第六感が。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。この五感から湧いてくる、新しい感覚。
第六感。
その存在に気づいたのは、ごく最近である。
ここ数年、マインドフルネス瞑想をしたり、ヨガを始めたり。感覚を意識することが多かったことで、ようやく気づくことができた。
この辺りについては、まだうまく言葉にできないのだけれど、そして、今後もうまく説明できるか分からないのだけど。ただの偶然ではない、自分の中の何か、それをシックスセンスと仮に呼ぶことにすると、そのシックスセンスに出会うことができた良い一年だった。来年はこの感覚にもっと近づきたい、もっと見てみたい、もっと知りたい。今まで語れなかった自分のことを語れるかもしれない、新しい自分との発見がありそうな2018年が楽しみなのでした。
忘年会で私に「シックスセンス!」と声をかけてくれた彼に感謝です。
(うーん、まとまらない記事)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?