【備忘録】「光る君へ」まとめ40-02
ドーモ、三宅つのです。前回の続きです。どうもRPが多くなってきたので前回のまとめ（補）を試しに別記事としてみます。
第40回（補）
まとめ
◆◇ #光る君へ 2分ダイジェスト◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」（2024年） (@nhk_hikarukimie) October 21, 2024
第四十回「君を置きて」を
2分にギュッとまとめた動画を公開！
▼#NHKプラス では本編をフルでご視聴いただけますhttps://t.co/mdEGYKERyg
※配信期限：10/27(日) 夜8:44 まで
※要ログイン pic.twitter.com/8iI00xKkIk
#クロワッサンオンライン 連載 #光る君へ ドラマレビュー40回公開です！
— ぬえ🦅 (@yosinotennin) October 25, 2024
今年は若き俳優陣の好演が特に光る大河だなと思って観ていましたが、40話はそれを改めて実感しました。土曜日再放送&NHKプラスと共にどうぞ↓https://t.co/Uls3Hd3b8U
百錬鏡
一条天皇が譲位を決めた流れが美しい。帝は星明かりに照らされた透けるような手のひらを見つめながら、辞世に繋がる「露のように儚い身」を愁いつつ、新楽府の「百錬鏡」の一節を思い出したのだろう。「四海安危照掌内」。天子は四海（天下）の平安や危機を掌中にある鏡に照らし出して知る→#光る君へ pic.twitter.com/FJiwcMxqTD
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 21, 2024
夜空には白鳥座。それは天の川に橋をかけて織姫と彦星を会わせるカササギ、つまり「橋渡し」の役。それを掌中に見た帝はふと笑って翌日道長に譲位を告げる。白鳥座は白氏＝新楽府を書いた白楽天も示唆される。このシーンの前に百錬鏡の話の反面教師として妍子に鏡を持たせたヒトシの演出よき#光る君へ pic.twitter.com/rCYpwxnfhC
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 21, 2024
〈訂正〉妍子の鏡のシーンは、行成の進言シーンの前でした https://t.co/ndhWEdfKEm
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 22, 2024
帝にとっての賢臣・行成は、道長くんにとっての賢臣でもあったから（ヒャ〜！）
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 21, 2024
前回からまひろ先生が進講したこの新楽府の百錬鏡といい、敦明が歌っていた歌詞の内容といい「誰にとって誰が賢臣か」をずっと匂わせていたんだなあ。またしても漢詩の使い方が絶妙である https://t.co/jKelu9HPAu pic.twitter.com/RapRBQqOGQ
敦明が歌っている歌詞
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 19, 2024
「鶏は既に鳴きて忠臣 旦（あした）を待つ 鶯いまだ出でずして遺賢 谷に在り」
鶏が明け方に鳴くのは、忠臣が出仕しようと夜明けを待っているから
鶯がいまだ谷にこもるのは、賢者が召し出されていないから
要は父・居貞親王（三条天皇）の即位を心待ちにしていると#光る君へ pic.twitter.com/IILfObnmFK
鶏既鳴兮忠臣待旦
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 19, 2024
鶯未出兮遺賢在谷
（鳳を王と為す賦）
鳳凰を王に、鶏や鶯を忠臣や賢臣に見立て詠まれた漢詩で、直前に彰子が読んでいた新楽府「百錬鏡」に続きこれも公任の「和漢朗詠集」に収録。
優れた人材は天子を映す鏡。政が正しければ出でて仕えるが、正しくなければ山に隠れているものだと
#光る君へ 40話
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 22, 2024
源氏物語の解釈は人それぞれ
↓
一条帝が百錬鏡の話をする
↓
星空には白鳥座＝織姫と彦星の"橋渡し"をするカササギ
↓
帝が星明かりに照らされた手のひらに橋渡し＝譲位を見る（百錬鏡より「天下の安危は掌中にある鏡に照らし出す」を再現。透ける手→辞世の「露のように儚い身」）
↓ pic.twitter.com/cGPQPj2QEp
一条帝、譲位を告げる
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 22, 2024
↓
鏡を見ながら我儘を言う妍子（百錬鏡より「天子が持つ鏡は自分の容姿を映さない」の反面教師）
↓
行成が敦成の立太子を進言
（百錬鏡より「人（賢臣）を用いれば天下を把握でき歴代王の治績を見て治政の安定をはかれる」をもって行成が逆に帝を説く百錬鏡返しをする）
↓ pic.twitter.com/1HzKhbrv5g
帝が折れて敦成を東宮にする
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 22, 2024
↓
道長「行成あっての私である」
（帝にとっての賢臣は道長にとっても賢臣だった→百錬鏡の使い方は人それぞれ）
↓
彰子に反発される道長
（より良き政に対する解釈は人それぞれ）
↓
一条の辞世「君を置きて」
（君とは誰なのか解釈は人それぞれ）#光る君へ pic.twitter.com/e9GRmYv4Ro
ふーむ。
寛弘２年（1005年）11月15日、内裏は火災に見舞われ、この時に三種の神器の神鏡（八咫鏡）が焼けて一部損壊したという。宮中の建物の屋根は檜皮葺で葺かれていたが瓦屋根と比べて格段に燃えやすく、一度火が付けば簡単に炎上してしまう代物であった。一条帝は道長の屋敷・東三条殿を里内裏（臨時内裏）… pic.twitter.com/mHv3BIgYOY
— 令和の土星人。'24@ワクチン4度接種&インフル接種完了 (@4568Ts) August 25, 2024
一条天皇
一条天皇が貧しい民を思い寒夜でも暖かな衣を着なかった、というエピソードは、彰子が語った摂関家の大切な伝承として、院政期の大殿・忠実の言談集『中外抄』に記されています。寝所で、妻后彰子がインタビュアーであったことが重要です#光る君へ
— 高松百香 (@momosan0725) October 20, 2024
藤原行成の日記『権記』寛弘8年(1011)6月21日条に記されている一条天皇の歌は、正しくは、
— 大河ドラマ「光る君へ」（2024年） (@nhk_hikarukimie) October 22, 2024
「露の身の 風の宿りに 君を置きて
塵を出でぬる 事ぞ悲しき」
でした。
訂正をさせていただきます。失礼いたしました。 https://t.co/hE98wyIlQ7
一条天皇の遺詠の「君」が誰を指すのか、源氏研究者の立場から一言。賢木巻で光源氏が紫の上に贈った「浅茅生の露のやどりに君をおきて四方の嵐ぞ静心なき」が影響したという高田祐彦説に拠っても、彰子説が有力。とはいえ御法巻で光源氏が秋好中宮に贈った「のぼりにし」詠はじつは冥界の紫の上宛。
— 河添房江@『紫式部と王朝文化のモノを読み解く』角川ソフィア文庫 (@SAE01004) October 21, 2024
「のぼりにし雲居ながらもかへり見よわれあきはてぬ常ならぬ世に」。つまり贈る相手と別の相手を心に描いて歌を詠むこともあり、彰子宛にせよ、一条天皇が定子に思いを馳せた可能性も否定できない。「心の中は己だけのもの」は「#光る君へ」での赤染衛門のけだし名言！
— 河添房江@『紫式部と王朝文化のモノを読み解く』角川ソフィア文庫 (@SAE01004) October 21, 2024
一条天皇（厳密には院）の辞世の歌について、山本淳子先生の本を読んでなるほどなと思ったのは、定子は長徳の変で一度出家したのに還俗させ俗世に引き戻したのは一条だから、定子を置いて自分だけ往生を求め出家するのは済まないという想いから「悲しい」と詠んだのではないかというお話#光る君へ
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 23, 2024
しかも出産で死んだ女性の魂は往生しないと言われており、定子は露となり風にさらされ今もこの世にいると。定子は、死んで我が身は「草葉に下りた露」になると言い遺したから、その死後11年を経て一条は「露の身の風の宿り」と返歌したのではないかと行成が思ったのだと。
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 23, 2024
定子さまがかわいそすぎる…
#光る君へ
— 🐰 (@usagi_no_kimi) October 23, 2024
すべて涙で繋がっている
定子が好きな歌
「夢の中で流した"涙（夜の露）"で袖が濡れている」
定子の辞世
「私を恋い慕うあなたの"涙"の色を知りたい」
→赤い目で泣く一条
一条の辞世
「"露"の身となり風にさらされこの世に残る君を置いて去るのは悲しい」
→一条も彰子も行成も道長も涙 pic.twitter.com/uMCfJGVkue
おいたわしい。
一条天皇、なんかずっと｢朕はこうしたいんだけど？｣→｢それは通りません｣→｢そ、そっか……｣で意見がまかり通らないことが多くて最後すらそんな感じなの結構しんどい。天皇の意見通ったとこあんま見てない
— ジスロマック (@yomooog) October 20, 2024
一条天皇が藤原道長のせいで食事ができなくなった話#光る君へ pic.twitter.com/GDxa2zsMud
— RekiShock(ﾚｷｼｮｯｸ)@日本史情報発信中 (@Reki_Shock_) October 25, 2024
いろいろ
光る君へ 第40回のおまけ絵。原作者にキャラクターの気持ちを聞いたり、自分の解釈を発表したりする敦康様が好きでした。#光る君へ #光る君絵 pic.twitter.com/7B5RXfnShO
— KEI-CO (@keico) October 25, 2024
#光る君へ 第40回「君を置きて」
— ロク (@Rokushou5064) October 20, 2024
「私は敦成の母でもありますが、敦康様の母でもあるのです。」
寂しい入内した頃から抱きしめ、一緒におやつを食べ、語り合い育ててきた我が子。
父道長に「仰せのままに」と言う人形の様だった娘はもういない。#光る君絵 #藤原彰子 #敦康親王 #切り絵 pic.twitter.com/8eiFmmaPEq
道長に阻まれる彰子
— エルテ (@erte82597533) October 22, 2024
この絵に人形浄瑠璃を思い出したんだよな
見上さんの頭の角度と棒のような肩、何より身体が宙に浮いて見えて
まるで道長が人形遣いのよう
和の様式美のなんたる緊張感
操り人形ということを意識した演出、だと思った
今回の白眉だったなあ、見るほど惚れ惚れする#光る君へ pic.twitter.com/Zgc3Alf4du
兼家パパは自分の家のため、ぶっちゃけ私利私欲のために暗躍していると自覚的で、それをきちんと飲み込んで悪役をやっていた訳ですけど、やってることが同じな道長は自分は正義だと信じ込んでるところ、パパより精神的ヤバさが際立ってまいりましたねえ#光る君へ
— やなぎ (@yanagixx) October 20, 2024
最近光る君へを見るたびに、「義時ならそうした」「坂東武者ならそうした」と脳内にいる鎌倉のフリーレンがささやいてくる…
— にらたま13 (@niratama0896) October 21, 2024
私の脳内にいる北条のフリーレン
— にらたま13 (@niratama0896) October 21, 2024
(すぐ血生臭い結論に持っていこうとする) pic.twitter.com/vCMVFIDcAl
義時なら似たようシチュエーションで漆黒メンチ切ってただろうな、の絵#鎌倉絵 https://t.co/mlIvZfbqC3 pic.twitter.com/gCk8CobeVh
— にらたま13 (@niratama0896) October 21, 2024
— 三宅つの (@samedininja) February 25, 2024
ふと思ったのだけど、花言葉が『変わらぬ心』だから、清少納言を『ききょう』にしたのかな、なんて… #光る君へ 🤔 https://t.co/RvmtIL1Vvq
— J ( a.k.a. JT ) (@jtfb) October 21, 2024
◆◇ #光る君へ 関連番組◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」（2024年） (@nhk_hikarukimie) October 28, 2024
「#英雄たちの選択」
秘められたメッセージ
〜清少納言 枕草子の真実〜
《放送予定》
本日10月28日(月)
[BS] 夜9時00分～
▼番組HPhttps://t.co/gyTsMQQMKK
『光る君へ』ガイドブック読んでたら、隆家演じる竜星涼さんが「家族はみんな運命を受け入れようとしているのに、ききょうだけ相変わらず定子への想いを貫こうとしているのがちょっとウザイ」とインタビューで答えていて爆笑#光る君へ
— 吉岡 (@nyonioka) October 22, 2024
源氏物語は三部構成説があり、
— 一二三 (@nunonofuku123) September 29, 2024
第一部が第一帖「桐壺」から第三十三帖「藤裏葉」までで、若い光源氏が栄華を極めるまでとされる。
第二部が光源氏がかつて義母藤壺を懐妊させたように、妻の女三の宮をが不義の子を懐妊して光源氏育てる因果応報の「罪と罰」展開になる。#光る君へ
#光る君へ 40話
— キール (@kir_imperial) October 21, 2024
冒頭から「罪のない恋なぞつまりません」とか「道険しき恋にこそ燃える」とか言ってて、君等そんなんだから600年後に猪熊事件起こして、幕府に介入の口実作ってしまい家康から禁中並公家諸法度くらって、幕府に支配されたんやぞって気持ちになりました。
昨日撮了しました🙌
— 吉高由里子 (@ystk_yrk) October 26, 2024
物語は12月まで続きますので
見てくださってる皆様は
引き続き
最後まで物語を辿ってくださいませ🥺
私たちの結晶が詰め込まれております
一年半の間、色んなことがありましたが
今思うことは、…
ふ、、、ふたり同時にクランクアップ！！ つまり最終回で道長（御堂関白）が亡くなって終了かーー。。なるほど。。。#光る君へ
— たられば (@tarareba722) October 25, 2024
吉高由里子＆柄本佑『光る君へ』クランクアップを報告「一生分の幸せ」「朗らかな現場でした」 | ORICON NEWS https://t.co/mcPg1lviqp @oriconより
乗っている馬がいかに荒ぶろうとも、乗尻（騎手）は決して心を乱さない事。
— 甲冑装束騎乗会 (@in20876533) October 26, 2024
撮影:@koshi_vor さん
木曽馬系和種馬:銀次#光る君へ #武官束帯 pic.twitter.com/1IeSM1Urg9
和歌の聖地和歌の浦誕生千三百年記念大祭
— kuromii (@kuromi__ss) October 27, 2024
藤原公任様#光る君へ @nhk_hikarukimie #町田啓太 くん pic.twitter.com/8Zx47fCZJ2
◆◇観覧申込受付中◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」（2024年） (@nhk_hikarukimie) October 23, 2024
大河ドラマ「#光る君へ」ファンミーティング
《申込締切》
11月5日(火) 午後11時59分
《開催》
12月2日(月)
《出演(敬称略)》#吉高由里子#柄本佑#町田啓太#塩野瑛久#見上愛
＜司会＞#ファーストサマーウイカ#金田哲
▼詳しくはこちらhttps://t.co/nGAxSDjTci pic.twitter.com/olRFjyCBro
おじゃる丸
本編のはるあきらとおじゃる丸のはるあきらを同時に摂取すると脳がバグるけど楽しいしもう戻れない。 #光る君絵 ? https://t.co/txpmgSbRfv pic.twitter.com/tAdOaVh3tW
— 諏岸 (@sugishi125) October 21, 2024
おじゃる丸版はるあきらが雨乞いの儀式をしたらとてもうるさそうだけど絶対楽しいと思うので第二弾お待ちしていますね。さっき色を思いっきり間違えていたので再うぷですいませぬ…やはり本調子ではない… https://t.co/yPF8hnVn2H pic.twitter.com/TXLsoD9aRB
— 諏岸 (@sugishi125) October 24, 2024
#光る君へ ×#おじゃる丸 コラボSP
— げげた (@gegeta7) October 27, 2024
「ヘイアンチョウまったりホリデイ」
すごく面白かったので描きました
ごちゃごちゃしてしまった・・#ファンアート pic.twitter.com/OvK5upyM8w
斎王
あとひと息な金曜日なので、ちょっとだけ気分が雅（？）になる話をおすそ分け。『源氏物語』「賢木」の帖で、源氏との関係に疲れ果てた六条御息所が娘（のちの秋好中宮）とともに京を離れて伊勢へ下る途中、別れが惜しくなった光源氏がわざわざ野宮神社まで逢いに来るシーンがあります。で、二人で「神…
— たられば (@tarareba722) October 25, 2024
斎院→賀茂神社に奉仕する皇女のこと
— 一二三 (@nunonofuku123) September 15, 2024
斎王→伊勢神宮に奉仕する皇女のこと
どちらも男子禁制で斎の垣を越えていけない。
惟規が塀を越えて手を出したのは斎院。
源氏物語では光源氏が六条御息所が、娘が斎王になる準備で男子禁制の京の野宮神社にいて垣を越えて会いに行く。#光る君へ pic.twitter.com/6iOrP19y42
野宮神社の鳥居は源氏物語・賢木巻に「くろ木のとりゐどもは…」と書かれている事から、源氏物語が成立した11世紀には既に皮付きの鳥居を黒木鳥居と呼んでいたことがわかる。現在、鳥居は石製が多いが本来は木で作るべしとも言われていて、黒木鳥居は古儀に則られている。この鳥居が大嘗宮内に5つある pic.twitter.com/DI66PZtlbX
— 幣束 (@goshuinchou) November 28, 2019
【野宮神社】斎宮行列
— 京都 出ずる (@kyoto_ism) October 20, 2024
新たに天皇が即位すると未婚の皇女または王女が伊勢神宮に遣わされていました。野宮神社の斎宮行列はこの群行を再現した時代行列で、斎宮代と雅な官人と官女が嵐山を練り歩きます。https://t.co/sYQoHEtbU6#野宮神社 #斎宮行列 #嵐山 #京都 #Kyoto pic.twitter.com/ouryfivXIz
2022.9.18 京都府 嵯峨野 「野宮神社」を参拝。
— ぼあたん (@boaroSH) December 16, 2022
祭神として野宮大神（天照皇大神）を祀る。
“野宮”とは、伊勢神宮に奉仕する斎王が伊勢に向かう前に一年ほど潔斎を行うところである。斎王制度自体は南北朝時代に廃絶したが、神社としては残り続けている pic.twitter.com/f0AmgP30cQ
【続く】
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