【鳥取】はわい温泉を堪能する
怒涛のお仕事月間で、疲れ果てる年度末。本当なら帰省して、故郷の温泉に浸かりたいのですが、今の状態で長距離移動は無理。そんなわけで、近所の銭湯をはしごしつつ、昨年9月のはわい温泉の写真で自分を慰めようと思います。
倉吉からはわい温泉行きの路線バスに乗って、民宿鯉の湯さんへ。冬のお料理が有名みたいですが、9月だったので季節外れかな?と思った私は、朝食のみで予約。秘湯のジュリエッタさんの記事をマネて、おしゃれなレストランのテイクアウトしようと思った素人が痛い目に合いました。なんと、土曜日なのにレストラン閉鎖中!? 9月は閑散期??
はわい温泉はホテルの中にだけ温泉があるところ。いわゆる温泉街がなく、飲食店がないのもジュリエッタさんの記事で知っていたはずですが、だめだったら倉吉に戻ればいいと単純に考えていた私が甘かった。倉吉行き最終バスが、なんと17時20分。雨はやんだけど、レンタサイクルは5時で終了。
仕方ないので、お宿の人に一応聞いてみたけど、宿に泊っているのは私たちだけで、当然ながら晩ご飯の準備なし。近所に唯一だというごはん屋さんに行ったら、嫌な予感があたって「予約いっぱい」。周りの豪華ホテルは宿泊者以外入れないので、湖のまわりをうろうろしても、自販機と昭和っぽいスナック1軒しかない。詰んだ……。
はわい温泉ダイエット合宿する覚悟で、自販機を物色しながら、観光スポットとは逆の住宅街へ歩いてみたら、なんと救いの神ならぬ、地元の酒屋が!しかも、看板出てないけど営業してた。バンザイ!
友だちと2人で学生気分に戻って、ビールにジュース、スナック菓子、カップラーメンをたくさん買い込んで、大満足で宿に戻りました。私たちは自分たちのヘボさと、思わぬラッキーに笑いこけてたんですけど、宿の人が気の毒がって、ベッドだけのお部屋にテーブルとか椅子とか、わざわざ持ってきてくれました。ちょとしたアクシデント(←単なる下調べ不足)は、旅の醍醐味。プライスレス。
そして、朝食。予約サイトで絶賛されていたとおり、すっごくおいしかったです。ごはんもおかずもおいしかったですが、なによりしじみ汁が今まで食べた中で一番おいしかった。また、食べたい。
翌日は友人と別れて、私だけ仕事先へ。そして、1週間のしごとが終わった金曜日の夕方、家族と待ち合わせて再びはわい温泉へ。今度は有名なホテル望湖楼さんなので、倉吉駅から送迎バスがありますし、平日のみのいろんなサービスに驚きまくり。
というわけで、はわい温泉もいろんな意味で思い出深い場所になりました。おととしは三朝温泉を堪能したし、今年も多分、鳥取に行けるはずなので、また、どこかの温泉を楽しみたいです。