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【就活生必見】今現在持ち駒が全くない人が大企業に入る方法3選 【文系学生向】

 GWが終わり、周りにちらほら就活を終了する学生も出てきて、持ち駒が全くない就活生が焦り始める時期になりましたね。かくいう私もそうでした。皆が知っている大企業の募集は3月~4月でほぼ締め切り、2次・3次募集はかなり狭い門ですから、大企業志望の私は「このままだと就活浪人になってしまうんじゃないか」と絶望していましたね。

 しかし、私はその状況から一部上場の大企業に合格することができました。なぜ、その状況から大企業に合格できたのか。今回は、「今現在持ち駒が全くない人が大企業に入る方法3選(文系学生向)」を書きたいと思います。

※筆者スペック
・社会人3年目
・地方国立文系学生
・大企業に勤務
・5月末時点で内定0から、大企業3社より内定を貰う


1. B to Bの大企業を探す 

 各紙就活人気企業ランキングを見ても分かる通り、就活生に人気がある企業は「B to Cの大企業」が大半です。一部就活ガチ勢・インフラ系志望に例外はいますが、大企業を目指している就活生なんて基本的にミーハーですから、「自分が知っている中で一番給与の良い・知名度のある企業に入りたい!」という人がほとんどでしょう。そうなると、必然的にCM等の広告を多く出しているB to Cの大企業に人気が集まります。

 ここで狙い目なのが、「B to Bの大企業」です。B to Bの大企業で、広告を打っていないため知名度が無い企業は割とあります。待遇も良くて倍率も低いのに、人が集まらなくて5月末まで募集してるとかいうパターンがざらにあります。「優良企業 B to B」とか「大企業 B to B」とか「隠れ優良企業 B to B」とかで検索してみてください。「え?こんな良い条件なのにまだ募集締めきってないの?」っていう企業がちらほら見つかるはずです。

 実際、私も5月下旬~6月上旬にかけて、B to Bの大企業に応募しまくり、7~8月にかけて内定を貰いました。今はネットで簡単に情報収集できるんで、ぜひ調べてみてください。

※趣旨とは違ってきますが、大企業並みの好待遇の優良B to B中小企業も狙い目ですよ。世界レベルの技術力を持って、大企業と長年にわたり取引してるのに就活生に人気の無い企業って結構ありますからね。


2. 募集人数が多いB to Cの大企業を狙う

 猛烈にB to B企業を推してきましたが、「募集人数が多い」B to C企業もおすすめです。理由は単純です。募集人数が多い分、倍率が下がるからです。また、2次・3次募集の人数も多い場合がほとんどです。
 就活生人気の高い食品・化粧品・生活用品などの消費財メーカーって応募人数が多いし、そもそも募集人数がそこまで多くないので、倍率が異常に高くなっているんですよ。銀行とか証券もそうですね。
それに比べて、某車メーカーとか某家電メーカーとかは、応募人数は多いんですけど募集人数も多いんで、実はそこまで倍率が高くならないんですよね。とりあえず受けといて滑り止めにする人も多いんで、内定辞退者も結構いるんですよ。なので、「どうせ受からないから」という理由で受けないのはもったいないです。是非応募してみてください。


3. 未経験OKのIT企業(エンジニア)を狙う

 あまりおすすめしませんが、これが一番楽に(名ばかりの)大企業に入れます。ほとんどがSESとして働くことになりますので、2~3年在籍して、プログラミングやIT業界の基礎を学びたいという人はいいですが(学生時代にやっておけよという話ですが)、安定して長く大企業に勤めたい人はやめといたほうがいいと思います。実際、未経験者が多いところは、給与も知名度もあまりないですね。


 以上、「今現在持ち駒が全くない人が大企業に入る方法3選」でした。
余談ですが、やりたいことが無い人がとりあえず大企業に入るのは、将来の選択肢を広げる上でとてもいいことだと思います。実際大学もそんな感じで入った人が多いですよね。ただ、少しでも興味のある業界・職種があるのなら、たとえ中小企業であってもそちらを選択すべきだと考えています。妥協するのは良くないですが、毎日働くことを考えれば、少しの給与の違いよりもいわゆる「やりがい」を重視してみてはと思います。興味のあることを仕事にした方が成長も速いですしね。まあ、これは個人の価値観によるんで正解は無いんですが。


 最後までお読みいただきありがとうございました。就活がんばってくださいね!応援しています!  

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