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PRからIPの世界へ。PRパーソンがIP市場に着目し、転職を決意した理由

「常に本質を考えることとクライアントファーストでいることを大切にしたい。」

そう語るのは、PR業界からIPテックスタートアップWunderbar(ヴンダーバー)のAR(アカウント・リレーション)として歩みはじめた工藤(くどう)。

テレビ局の学生ADにはじまり、PRの道に進むことになった彼の今とは?

今回は、工藤にPRからIP業界に転向した経緯や、今後の目標について語ってもらいました。

【工藤良太 / AR(アカウント・リレーション)】
新卒で総合PR代理店に入社し、営業兼プランナーとしてクライアントの戦略PR/プロモーションの企画立案から提案・ディレクションを経験。その後、映像の制作フローを経験するためにテレビCMの制作会社に転職し、プロダクションマネージャーとしてさまざまなテレビCMの制作に携わる。その後、PR代理店に戻り、映像制作の知見を活かして企業のPR戦略立案を行うプランニング業務を務めたのち、Wunderbarにジョイン。

きっかけは学生時代のAD経験。そして、PRからIPの世界へ

ー まずは、PRのお仕事に興味を持ったきっかけを教えてもらえますか?

学生時代にテレビ局の学生ADをしていた経験から、情報番組やテレビCMなどのさまざまなプロモーションを目にしていました。

そうしていくうちに、今後はメディア主体ではなく、企業のサービスや商品を軸に情報を伝える機会も多くなるだろうと感じたんです。それがきっかけでしたね。

ー 実際に業界にいる中での実体験に基づいていたんですね。

そうですね。ディレクターさんに就活の相談をしていた際に、「本をたくさん読んだほうが良い」とアドバイスしていただいたんです。

そこで、いろいろな業界の本を読んだ結果、一番惹かれたのがPRでした。

ー PR業界で経験を積んだうえで、Wunderbarへ入社した経緯について教えてください。

Wunderbarを知ったきっかけは、転職サイトからのスカウトメールでした。

PR業界にいたので、IPマーケティング包括支援サービス『Skettt(スケット)』のように、タレントの素材を活用できるサービスの存在は知ってはいました。

そこから、実際に面談を重ねるうちに、これまでタレント起用に手が届かなかった地方・中小企業の会社に対してニーズがあることがわかり、サービスのポテンシャルを実感するようになりました。

また、面談でみなさんの人柄に魅力を感じたのも大きかったですね。

これまでの自分の経験を活かしてWunderbarに貢献したいと思い、入社を決めました。

ー 具体的にはどのようなお仕事を担当されていますか?

『Skettt』のサービスを導入していただいたお客様に対する運用のサポートや、代理店でのプランナーの経験を活かしたクロスセルの提案が主な担当領域です。

そもそもタレントをどのように活用したら良いかわからないといった企業様に対しては入り口部分からサポートしています。

認知度の向上や新しい顧客層の開拓といった明確な目的を持って導入していただいた方には、目的に即したタレント素材を活用したプロモーションをご提案しています。

1ヶ月働いてみて学んだことと気がついたチームの魅力

ー 入社から1ヶ月ほど経ちましたが、これまでのお仕事で印象的だったことはありますか?

代理店ではあまり面識のなかった業界のお客様の声を聞くことができているのが印象的です。

これまでは小売業などのtoCビジネスを行っているクライアントが多かったのですが、『Skettt』のクライアントの業界は非常に幅広いんです。

さまざまな業界のビジネスモデルや課題と向き合う中で、知見も提案の幅も広がっていると感じています。

ー これまでの知見を活かしつつ、新しい視野も取り入れつつということですが、お仕事をするうえで大切にされていることはありますか?

常に本質を考えること、そしてクライアントファーストであり続けることです

課題の原因が何なのか、そもそもその課題が本当に合っているのかなど、第三者だからこそわかることもあると思います。

そういう部分と向き合いながら、本質的な提案をするように心がけていますね。

ー メンバーの人柄も入社の決め手となったというお話がありましたが、実際に働いてみて、チームの印象についてはいかがですか?

活気があり、社内の風通しも良いので、わからないことを気軽に相談できる雰囲気です。

各個人が部門ごとの責任をしっかり持ったうえで日々の業務に取り組んでいて、みんなで切磋琢磨しながら成長できる環境だなと感じています。

可能性に満ち溢れたIP業界で挑戦したいこと

ー IPについてどのような可能性を感じていますか?

これまで、企業がタレントを起用するということはハードルが高いことでした。

しかし、『Skettt』のようなサービスの登場により、今後、IPに対する考え方、そしてIPの使い方の幅が広がっていくだろうと感じています。

また、タレントだけでなく音楽やキャラクターなど、さまざまなIPを気軽に活用できるようになっていけば、さらに業界全体の可能性が広がっていきそうですね。

ー 新たなステージで、これからチャレンジしたいことについて教えてください。

私の役割は『Skettt』の可能性を広げることです。

今後は、タレントを活用した新しいブランディング施策やPR視点でのプロモーション施策を提案したいと思っています。

そして、素材活用にとどまらないIPマーケティング包括支援のサービス向上に尽力していきたいですね。

初めてタレントを起用するクライアントにも、タレント起用の本質を知ってもらいながら、課題解決に向けて一緒に歩んでいければ嬉しいです。


今回は、ARの工藤に入社の経緯や今後の挑戦について語ってもらいました。

インタビューを通して、事業の本質やクライアントと向き合う真摯な姿勢が窺えました。

PR業界での経験を存分に活かし、『Skettt』を新しい方向性に導く工藤の挑戦から目が離せません。

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