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人事と評価について!?

好評(自己評価ですが…)の野球ネタ第3段です。

2018-19のオフシーズンも選手の出入りが活発に行われましたよね。(野球興味ないひとすみません…)

この秋から年末にかけての時期の楽しみはプロ野球選手の契約更改です。来シーズンもチームと契約できるかどうか?年俸の上がり下がりはどうか?戦力外、トレード、FAなどの選手の動向。

私の楽しみはこれまでの実績は今シーズンの成績に見合った年棒(上げ下げ)や契約年数がなされているかということ。自分の評価(あくまでファンなりの…)と合っているかどうか?

チームによっても考え方や査定の仕方が異なるため一概には言えないけど、選手に対する待遇の説明があまり上手とは思えないこともある。それで選手と球団の間でもめたりもする。最近は弁護士など代理人を立てて交渉に挑む選手もいるほどだ。

一般的な会社でも年俸制をとることもあるかもしれないが、基本的には規定の給与系体に沿って評価がなされている。普通はもめたりはしない…、というよりは不平不満はあるけど実際口には出さない。日本人の美徳かもしれない。

話を戻すと、給与に関してはある程度の秩序や妥当性があると思うが、評価に基づいた人事(昇格や降格)や、配置転換(単なる異動だけでなく栄転や左遷もある)になると不可解な点も否めない。

なぜだろう…。

特に古い体質の企業の場合、そもそも社員雇用の時点で明確なミッションに対する説明や詳細な業務内容についての合意形成がなされていない。

明確さに欠くのだ。そもそも企業側に、個人の関わった業務に対する業績(結果)と業務プロセスを「どのように正当に評価するのか」という詳細な仕組みがなかったり、あったとしてもざっくりとしているからだろうか…。

社員に事前に各業務における結果、プロセスの可視化と査定基準に対する合意形成がなされおり、その評価指標に基づいての明確で丁寧な説明があれば、人事や評価への不平不満は少なくなるだろう。

プロ野球の場合も出来高払い(成績によるインセンティブ)のような契約形態もあるようだが、結果以外のミッションやプロセスの中の見えない部分への評価(ねぎらいの言葉も含めた)がちゃんとされているのだろうか?そこに問題があると思えてならない。もめた挙げ句に退団、トレード、戦力外通告というケースもある。現有戦力をどのように配置、活用し、新しい戦力をどこでどのように使うかという明確なポリシーがないと、大事な戦力を失うことになる。

会社でもクビにはしないかもしれないが、知らず知らずのうちに不平不満が溜まり、ある日突然辞めてしまうというケースもあるのではないか?

社員側にもある種の思い込みや思い上がりがあるかもしれないことを差し引いても、もっと会社、企業側に制度化の余地はある。

ただ前にも書いたが、個人的には会社員のモチベーションとして、仕事に見返りを求めてしまうとひとつの結果に一喜一憂してしまう。もっと自分の満足、欲求を満たすため、自己実現のために働いた方が気が楽だし、より人生を楽しめると思うが…。

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