『絶望社会』この国が『社会環境』として作り出している『依存症』について見つめてみる。
皆様、こんにちは。宙唄です。
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いつも徒然なるままに「note」しています。
前回は、地球生命の連なりを意識して未来へ私たちは何を生きる道標にするのかを「note」。
こちらはいつも拝見させて頂き、様々な学びや気づきを頂いているお勧めnoteクリエイターの方々をご紹介させて頂きました。
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私はAPs(非定型精神病)のOTですが、その生育環境要因について最近見つめ直しています。
その中で『依存症』についても少し見つめてみようと思います。
様々な種類が存在していますが、『物的依存症』と、『行動依存症』に大分類されます。
物質依存症
・アルコール依存症
・薬物依存症
・ニコチン依存症
・カフェイン依存症
行動依存症
・ギャンブル依存症
・食物依存症
・インターネット依存症
・スマートフォン依存症
・セックス依存症
その他
・ワーカホリック
・危険な遊び依存症
では、依存症の原因はなんでしょうか?
遺伝にせよ、社会環境にせよ、『親ガチャ』的要因が非常に大きな要因として挙げられそうです。
社会要因や経済的要因も、生まれた家庭環境によって左右されますからある意味不可抗力的要因によって殆どが決まっているとも言えそうです。
つまり、『依存症』が他の民族や社会と比較して多いとするならば、それは『個人』が原因ではなく、根本にある社会的要因から根治しなければならないという事になります。
では日本国民が国際社会と比較して高い依存症はなんなのか?
アルコール依存症とギャンブル依存症、そしてインターネット依存症は特に高い傾向にある。
本当に『グローバル金融資本主義』を是正するのが国家行政の役割なはずなのですが、
国家が喜んで
『日本国民の人生をグローバル資本主義の利権に差し出している』
それによって
アルコール依存症・ギャンブル依存症・インターネット依存症は作り出されている
とも言えます。
まずは『アルコール』『ギャンブル』『インターネット』は
『社会環境』によって形成されているので、それが存在していなければ『成立しません』
アルコールに関して、何か制限をかけているのでしょうか?
ギャンブルに至っては政府天下りの『財源』になっています。
インターネットに関してもむしろ積極的に課金ゲームの会社を推進している。
もうこの国は滅ぶしかないくらいの
『絶望的に精神破壊された国家』
だなぁと感じます。
アルコール・ギャンブル・インターネット・食・スマートフォンなどの依存症・・・・・
これらが無くても生きられる人がどれだけいるのでしょうか?
また
家族親類にそれらの人がいない家族がどれだけ存在しているのでしょうか?
国がその根源となるものを放置したまま、依存症になった人だけ対処療法をしていこうとしたら、『社会保障費は破綻』します。
元が儲かるからと放置していたら当然です。
でもきっと、今まで通りの官僚や政治家なら放置しておく事でしょう。
アルコールも、ギャンブルも、インターネットスマホも制限したら日本の経済のバランスシートは大きくブレーキがかかるでしょうから。
この国の未来を見据えた、構造改革派
『痛みを伴う構造改革』『〇〇民営化』
ではなく、
『アルコール・ギャンブル・インターネットスマホなど対依存症対策の一体化』
だと思うのは私だけでしょうか?
万が一『財政破綻』しても、『国家と民族は実存』
しますが、
『依存症や精神破壊されて少子化した社会は滅亡』
します。
どこの政党も、どこのメディアもそれを話す人がいない。
政治家とかコメンテーターって、ただの国民の人気取りなんですかね?
そもそも
消費者や国民にも大きな責任があります。
これらの
問題に対して真摯な声をあげたり、発信していく事をしてこなかった
のだから。
私は『社会環境』が作り出している
『依存症を含む精神や生育の問題』
がこの国家民族を本当の意味で
『トドメを指す』
と感じています。
総理が誰が良いとか悪いとか、もうそんな次元で問題は解決する次元は終わっています。
責任は私たちを含む全てのステークホルダー、即ち国民にあります。
国民民主党やれいわ新撰組、参政党、日本保守党など次々に新しい国政政党が出現していますが、
この
本当に大切な課題に切り込む政治家や政党は
『一つもありません』
抜本的に根治するのは『依存症患者』に向き合うことではなく
『依存症を作り出している因果、社会環境の解消』
にあります。
もしそこを見つめないなら、未来へ更なるマグマ溜まりが拡大し続けて、いつか大惨事として取り返しのつかない『絶望』として未来に降りかかってくることでしょう。
当事者の方々や、本当の意味でその本質からこの社会に疑問を感じている方、
『もっと声を挙げてください』
その絶望は自己責任ではない。
この国家がずっと放置してきた結果蝕まれた世代を超えた因果。
です。
アラブの国々のように、ギャンブルやお酒が無い社会なら、違った人生が、家族関係があったかもしれない。
スマホゲームやSNSがオーストラリアのように制限される国なら幼少期が変わっていたかもしれない。
過ぎた事実はもう変えられない。
しかし未来の
因果は今から変えられるかもしれない。
若い人達も、高齢者も、
声を上げましょう。
もう遅いかもしれないけれども、
未来はいつも、
希望から変わるのだから
・・・・・
ではまた!!!!