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何故「KADOKAWA」が「ところざわサクラタウン」を作ったのか?

皆さん、こんにちは。マルチライターの宙唄です。

今朝は、時間と人生の選択などについて、スティーブ・ジョブズさんや大谷翔平選手の事を交えてライティングしました。

その後、瞑想をしていたときに、「所沢」について妙に「宮古島」でお会いする事が多かった事を思い出して、何でだろうなぁと今回のテーマにたどり着いた次第です。
私の家族が経営する事業や、私の通っていた高校も所沢市にあります。

所沢には航空記念公園という公園があり、航空管制センターも併設しています。

所沢航空発祥記念館では零戦やフライトシュミュレーションなども体験出来ます。
また所沢駅は西武鉄道の、西武池袋線と新宿線が唯一交わる駅でもあります。

所沢駅を中心に西武グループも街づくりを推進している様子です。

そんな中、数年前に所沢駅からはやや離れた、武蔵野線東所沢駅から徒歩10分、バスで数分の場所にある施設が出来ました。https://tokorozawa-sakuratown.com/

https://tokorozawa-sakuratown.com/

「ところざわサクラタウン」「角川武蔵野ミュージアム」です。
日本最大級のポップカルチャー発信拠点として2020年6月6日にオープンしました。

これは、「Cool Japan Forest構想」を所沢市とKADKKAWAの共同プロジェクトとして発足しました。

「COOL JAPAN FOREST 構想」は、本市と株式会社KADOKAWAが共同プロジェクトとして取り組んでいる、文化と自然が共生した、誰もが「住んでみたい」「訪れてみたい」地域づくりを進める構想です。

 この構想では、民間企業が建設する施設を活用して、行政が周辺環境を整備するとともに、産官共同で事業を展開することで、産業振興や地域の魅力創出に繋げていきます。また、株式会社KADOKAWAが東所沢地域に建設した「ところざわサクラタウン」を中心に東所沢公園や東川の桜などが一体となり、所沢の魅力である「豊かなみどり」「人々のにぎわい」「元気な産業」が同居する「みどり・文化・産業が調和したまち」を目指します。

 また、幹線道路や鉄道路線を通じて所沢カルチャーパーク、狭山湖、三富新田、所沢駅周辺等の市内の拠点をはじめ、市外の観光拠点等との連動性を高め、国内外から「ところざわサクラタウン」を訪れる人々が市域全体に広がり、さらに周辺自治体等の地域全体にも広がるといった、新たな人の流れを生み出していきます。

https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/shiseijoho/cjf/ayumi/cooljapan.html

https://www.kadokawa.co.jp/


KADOKAWAを一言で表すならば、カルチャーのコンテンツホルダーと言えます。

また、実は西武線沿線地域にはカルチャーを生み出してきた存在が数多くあります。

トトロの森として所沢が描かれていて、現在も宮崎駿監督を中心に森の保全活動が行われています。

虫プロダクション富士見台付近にあったそう。

特撮映画やドラマの撮影所は大泉学園に。

銀河鉄道999と松本零士さんも西武池袋線です。

機動戦士ガンダムシリーズのサンライズは上井草に。

多分調べたらキリがないほど、映像やコンテンツプロダクションが存在している、西武鉄道は「クリエイター」の沿線なのです。

所沢市は西武鉄道の要所として、この沿線文化の中心地になる事と、
「Forest」というメッセージからも生態系との共生社会を実現していく事を意図しているのだと感じます。


昨日TNFDやTCFD、生物多様性や文化風土をサステナブルな未来社会への目標や行動についてライティングしましたが、

我が国のポップカルチャーは今や全人類社会にインパクトを、子ども達のみならず、我々大人達にも特に「オタク」達に感動と勇気、気づきや哲学と触れ合う機会を与えています。

言語や人種の壁を超え、更に風の谷のナウシカなどのように、言葉の通じない生物達や生態系、生きている地球や宇宙と人類が豊かな時間を共有していけるかどうか、

まさに所沢市は「オタク」の「聖地」を目指しているように感じました。

「聖地」は「聖地」でも、「オタク」はとても平和的で、争いより「興味関心」と「多様性」に富んで「自由表現」があります。

「ペンや剣よりも強し。」
と言いますが、日本国の、ポップカルチャーが、人類や地球生命体との共生社会を担う為の一翼になることを期待したいなと思いました。

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いかがだったでしょうか?

秋も深まり、読書や文化、食欲の季節になりました。

休日や秋の夜長、

所沢の「聖地」、『ところざわサクラタウン』と「所沢の森林」に、まだ足を運んだことがない方は、人生に一度は「聖地」巡りもいかがでしょうか?

ではまた!宙唄でした。

私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。