『オタク』ライター「宙唄」の好きな作品(作家)達(漫画アニメ編)
皆様こんにちは。マルチライターの宙唄です。
今日の宮古島地方はとても良い「海水浴日和」でした。
あと2024年の夏の海を満喫できる時は数日かなと。
「47歳、独身」ライター宙唄にとって『五感』の共有体験として「あった」季節でした。
さて、そんな『宙唄』という存在を形成するルーツ。
その重要な部分に、
「先人クリエイター(作家)」
達が存在しています。
今回は私が思春期から今に渡るまで影響し、そして現在も注目を集め続けている作家さん達をリストアップして共有していきたいと思います。
①田中芳樹さん 『アルスラーン戦記』『銀河英雄伝説』など
まずは私の『オタクデビュ』とも言える『田中芳樹』さんです。
初めて彼の作品を知ったのは、4歳上の従兄の本棚にあったことでした。
彼の机にはゲルググやRX 78の「ガンプラ」、壁には「風の谷のナウシカ」のポスターがありました。
私は本屋で文庫本の「アルスラーン戦記①王都炎上」を恐らく小学校6年生の時にお小遣いで購入したのが始まりだったと思います。
アルスラーン戦記は「ペルシア」世界によく似た異世界ファンタジーで、やがて「解放王」になる少年とその仲間達を中心にした、戦記ものです。
その影響からか、私の心の中にいつも『パルス(ペルシャ)』への「聖地巡り」への旅への憧れがあります。
また、もう少し大きくなって、恐らく中学校3年位からは「銀河英雄伝説」がありました。
「SFスペースオペラ」として人類が宇宙世紀、ワープ航行が行える時代を舞台に、
「常勝の天才・ラインハルト・フォン・ローエングラム」の生まれた『銀河帝国』と「不敗の魔術師」ヤン・ウェンリーの生まれた『自由惑星同盟』という2つの「イデオロギー」の対立を描いています。
今でも全人類が、「銀河英雄伝説」を読んだなら、「世界平和」や「政治腐敗」への大きな気づきや可能性を秘めていると感じています。
特に、「ヤン・ウェンリー」は田中芳樹さん自身の意識、メッセージを投影した在り方や台詞になっていると感じます。
「堀さん」「麻野浩司さん」
のリンク共有させていただきます。
まだ『ヤン・ウェンリー提督』の在り方、価値基準に触れたことがない方は、地球人類が宇宙時代の新たなパラダイムへ移行する、今だからこそ一度触れ合う事をお勧めします。
②三浦健太郎さん 『ベルセルク』など
二人目の作家さんは「三浦健太郎さん」です。
『ベルセルク』との出会いは私が大学生の頃になります。当時夜勤のアルバイトをしていた私は、同僚の不思議な男性とそのパートナーさんの家に遊びにいきました。
何をしたのか、さっぱり覚えていませんが彼に「君は『ベルセルク』を読むと良いよ」と言われたのを覚えています。
あの時の事を聞こうと思っていましたが、その後一緒のシフトになることもなく、そのお二人と会ったのはそれが最後でした。
「ベルセルク」は「北欧神話」に近い異世界ダークファンタジーです。
「ベルセルク」とは「狂戦士」という意味であり、息途絶えるまで敵を殺戮することだけに意識を向ける者とでも言いましょうか。
RPGゲームの「ファイナルファンタジー」などにも魔法として「バーサク」などで登場します。
主人公のガッツは「死から生まれし者」そして、その生涯の?好敵手である「グリフィス」は「最後のゴッドハンド」として転生する「覇王の卵」を持つ「因果律」によって「選ばれし者」
幼少期から常に「オタクで孤独」だった私にとって、常に意味もわからず「使徒」「ゴッドハンド」に追われ続ける「ガッツ」の「絶望」を「生き抜く」姿が胸に刺さりました。
特にグリフィスが王女に語った「友とは」を盗み聞きしたガッツ。それも因果律による祭祀への序章だった。
彼が生涯、唯一愛した女性「キャスカ」を護りながら打倒「グリフィス」を追う姿。
三浦健太郎さんは2021年に56歳の若さで他界しました。
ガッツ、グリフィス、キャスカ達が旅路の結末に辿り着く事はないかと「絶望」しましたが、三浦健太郎さんの親友、「森恒二」さん監修の元、2022年6月、連載が再開されました!!!
不思議かな、私には「友」と呼べる存在との「因果」によって人生は形成されています。
旧約聖書にある、
「カイン」と「アベル」の兄弟や「アダム」と「イヴ」の男女。
「地球質」と「宇宙質」 「陰」と「陽」
「人類現人」の今の在り方は、ワームホールを通じて多次元にこれからの未来永劫通じているのでしょう。
宙唄(そらうた)のマガジンでもその辺りに連なる事をライティングしています。よかったら覗いてみてください。
・・・
そして3人目は
③長月達平さん 『Re:ゼロからは始まる異世界生活』など
長月達平さんです。
リゼロに関しては以前、私の好きな「アニメ」特集でもメンションライティングさせていただきました。
長月達平さんは、オンライン小説投稿サービス「小説家になろう」からデビューされています。
『Re:ゼロから始まる異世界生活』との出会いは、コロナ禍での「Amazonprime」でした。
よく目に止まるなぁ、と思い「一話だけ」のつもりで見始めました。
転生ものを観るのが初めてだったので、最初の印象は「引き篭もり」の若者が「エッチな妄想」の世界に入る「自己満足」ストーリーなのかなぁ?と思い放置していたのを覚えています。
なので最初は本当に「一話」だけ観て終わりのつもりが、なぜか数日後に「第二話」を観始めたらもう止まらなくなり、一気に52話まで3日間ぐらいで観ました。
主人公の「ナツキスバル」は深夜コンビニに行った帰りに突然「異世界」へと迷い込みます。
そこで出会った銀髪のハーフエルフ「エミリア」と出会い不思議なファンタジーへと向かいます。
現在3rdシーズンですし、「ネタバレ」は無い方が良いと思います。
今からでも間に合うのでまだ観ていないからは是非。一緒に共有話しましょう。
そして
最後は・・・
④吾峠呼世晴さん 『鬼滅の刃』
です。
吾峠呼世晴さんの「鬼滅の刃」との出会いは、やはりコロナ禍にある「大阿闍梨」さんの毎月開催していた講和会の一幕からでした。
世界中の宗教で洗礼や得度などをされている彼から私は世界情勢などを伺っていました。私の地球人類のゲノムや民俗学、神話のベースは彼からの叡智によるものが大きいです。
その彼が、「『鬼滅の刃』の映画が始まりましたが、一度見るのは皆様に良いかもしれません」と話してくれた事がきっかけで、翌日「無限列車編」を一人で六本木ヒルズのシネマに観にいきました。
https://kimetsu.com/anime/mugenresshahen_movie/
これに関してもクライマックスに向かって上映中です。
また、私も「呼吸」について、或いは柱達の「要素(エレメント)」とも言えるものと「神道」などと我々の日本列島の歴史について書いています。
https://note.com/writer_sorauta/m/mf1abaf92989a
吾峠呼世晴さんは「福岡」出身であり、福岡を中心とした「聖地」が作品の中に出ているのでは?と言われています。
また吾峠呼世晴さんと、ベルセルクの三浦健太郎さんは共にミュージシャンの
『平沢進』
のファンであることを公言しています。
そう言われてみると、
三浦健太郎さんの『ベルセルク』と吾峠呼世晴さんの『鬼滅の刃』
の中には「共通のテーマ」が流れているようにも感じます。
「ガッツ」と「キャスカ」
「竈門炭治郎」と「禰󠄀豆子」
「ゴッドハンド」と「12鬼月」
などなど。
・・・最後に
番外編 庵野秀明さん「ふしぎの海のナディア」
僕が中学生の時にNHKで放送されていました。
当時とっても映像が綺麗でした。
近世ヨーロッパを中心とした地球を舞台に「アトランティス」「ネオアトランティス」という「宇宙」と「地球」「人類」と「文明」
について「ナディア」と「ジャン」のめぐる冒険ファンタジーでした。
当時は全く気づいていませんでしたが、
『ふしぎの海のナディア』は
『ガイナックス』作成であり、今をトキメク
『オタキング』こと『岡田斗司夫さん』
が率いていました。
その3年後、私が高校生の頃には
『新世紀エヴァンゲリオン』
が放送されます。
僕にとってこの2作品の間にあった4〜5年間(1990-1995)は青春時代そのものであり、
当時「ナディアやめろ!!!」と文集に書かれるほどだった「孤立」から、
「エヴァみた??」と男女のクラスメイトが共有する時代の変化に、
ますます「オタク」としての「絶望」の世界へ入り「孤立」を感じた事を覚えています。
そして今、
「オタク」や「絶望」「孤独」の方々へ。
『大丈夫です!!!』
私は『47歳バツイチ』今もワクワクドキドキ生きています。
我々人類は生きている限り様々な事がある様にプログラムされている様です。
きっと今のその体験は、未来の何かへと繋がっています。
未来を恐れずに、勇気を持って、今を生きていきましょう。
ここまでありがとうございます。
以上
いかがだったでしょうか?
次回は、
『オタク』ライター「宙唄」の好きな作品(作家)達(漫画アニメ編)その2 レジェンド編!!!
でお会いしましょう。