ときめきビザ【毎週ショートショートnote】
日々の残業、嫌味なお局様に脚を引っ張り合っている同僚たち。
最悪な環境の職場で疲労困憊し、ストレスが溜まっている私の気分転換の方法は現実逃避だ。
休みの日にひたすらプレイする乙女ゲームで疑似恋愛をして、ときめきを補給している。
今、プレイしているのは中世ヨーロッパ風の世界観で、攻略対象はその世界の第一王子から第四王子までの性格が異なる美形の王子たち。
先日までプレイしていたのは舞台が魔法学園だったが、こちらは王宮モノで主人公の私は王宮に勤める女官。
学生時代がはるか昔の自分にとって、スクールラブより職場恋愛の方がしっくりくる。
現在は冷静沈着で知的な第二王子を攻略中だ。
なかなかデレてくれないクールな眼差しとさらさらの銀髪。
そして眼鏡。やっぱりメガネ男子は最高だ。
明日は休みだから一日中やりこむぞ~!
そんなことを思いながら歩いていたら、すごい勢いでトラックが突っ込んできた。
もしや、これはあの世界に転生できる扉が開いたかも?!
(410文字)
こんにちは。
現実逃避とメガネ男子が好きな羽根宮です。
ファンタジーの世界も大好きで、小学生から高校くらいまではファンタジー小説を読むのが好きでした。
今も魔法使いになりたいと思っています。
たらはかにさんの【毎週ショートショートnote】に参加しました。
お題は「ときめきビザ」です。
乙女ゲームはほとんどやったことがありませんが、やったら羽根宮の性格上、没頭してしまうことがわかっているので手を出すのは危険です。
銀髪の知的なメガネ男子とかツボでしかありません。
あ、壺買います。
今までに【毎週ショートショートnote】に参加したものはこちら。
読んで下さってありがとうございました。
羽根宮でした。
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