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恋猫と #シロクマ文芸部

恋猫と思われる声が庭の方から聞こえている。
あおーん。あおーん。
人間の赤ちゃんの声かと錯覚するような、大きくはっきりした鳴き声。
学生の頃まで、猫の声だとは思っていなかった。

そんな声を聞いたことも忘れていたある日、庭に置いてある物置の方から小さな声が聞こえるのに気がついた。
にぃ。にぃ。にぃ。にぃ。

そっと見てみると、錆びて片方の扉を開け放していた物置の中に、母親猫と仔猫が数匹住んでいた。

恋猫とおぼしき声を聞いたこと思い出させた母猫仔猫


こんにちは。
実家の庭で3回ほど子猫が生まれた事がある羽根宮です。

小牧幸助さんのシロクマ文芸部に参加しました。
お題は「恋猫と」から始まる小説・詩歌・エッセイです。


以前、こんな投稿もしていました。


最近は前ほど外で猫の姿を見かけなくなって、少しさみしいです。


今までにシロクマ文芸部に参加したもの。


読んで下さってありがとうございました。
羽根宮でした。

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羽根宮糸夜
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