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【エンジニアのひとりごと】つまずいた後、どうする?#37

こんにちは!
ワークスアイディ株式会社 キャンスタ編集部
RPAエンジニアの、りっさんです!

ITに関連する話題や、支援で訪問するお客様先で思うことをつらつらと、
ひとりごと的に行なう37回目。
今回のひとりごとは、「つまずいた後、どうする?」です。

誰にでもつまずくことはありますが、つまずいた後にそのままにしているかどうか、次に活かすようにアクションしているかどうか、が重要ではないかと思います。
そんな、つまずいた後にどうするか?を書いてみました。

1.誰でもつまずきます?

記事を読んでくださっている方やお客様からは、もしかすると「失敗することはあまりなさそう」といったイメージを持たれているかもしれません…それはそれでありがたいことです……。
ですが、おおよそは過去経験済みというだけだったり、わずかに改善した程度で、今だに課題としている「つまずき」は多々あります(笑)

例えば、基本的に人と話すことが得意ではないので、
・どうやって話を切り出そうか
・どう話せば相手に伝わるのか
・どのようにすれば緊張せず話ができるのか
…等の課題が山積していたため、対人関係の、特に対話に関しては、つまずくことが多くありましたし、いまだに解消したとは言えない部分もあります💦

そのような場合、苦手なのでそのまま放置しているのか、何かしら改善しようとしているのか、その後のアクションをどうしているのかがポイントだと思います。

2.きっかけがなければ解消できない?

このようなつまずきや問題を解消するには、何かしらの"きっかけ"が必要であることが一般的なイメージですが、個人的な経験では、つまずきの緩和に"きっかけ"はなかったと思います。

もちろん、きっかけによって解消できることも多いため、そのような場合は類似の事例を参考にすべきと思いますが、個人的に思い出される上記のような問題解消に繋がった行動は「数をこなすこと」でした。

例えば、「話を切り出す方法」で思いついた方法をひとつ試してみて、
・うまくいった
・そこそこ
・失敗した
という結果を分けて整理して振り返り、次のアプローチで同じパターンにするか、別の方法にするか…。

このように、色々な方法でとにかく「数をこなすこと」を心がけました。

もちろん、ただ単に「試して終わり」ではなく、「振り返って次に活かす」というフェーズは必要ですが、
この繰り返しによって、
少しずつ「良かったこと、改善が必要だったこと」が識別できるようになり、「改善すべきこと」に着手する方向転換ができたことが、徐々にではありましたが改善に繋がっていったのではないかと思います。

3.苦手の克服は得意にすること?

このような「つまずきを克服する経験」は誰にでもありますが、
「克服する」=「得意にする」こと
だと考える方も多いのではないでしょうか?

苦手を得意にできるなら、もちろんそれに越したことはありませんが、
「苦手」を「克服する」だけでも相当な労力が必要なのに、
それを「得意にする」となると更に途方もない労力が必要で、とてもではないですが、行動に対するリターンが割に合わないでしょう。

以前の記事(#35_取捨選択3つの基準)にあるように、チャレンジする際は"適性"を考慮した上で、どこをゴールにするのかを決めます。

「適性があって得意」であれば段階を決めて進行し、
「適性がなく苦手」な場合は無理なゴールを設定せず、「わずかに苦手」や「ギリギリ普通」をめどにして少しずつ段階を経て到達していけば良いのです。


「苦手」分野は困らない程度にとどめておきつつ、「得意」分野にスペックを割く方が、精神衛生上おススメです。

この意味でも、業界のトレンド、業務のトレンド、自身のスペックを加味した上で「得意」分野を伸ばしつつ、現状業務の改善に繋げて行ければ…そんな今日、この頃です。

以上、キャンスタ編集部 RPAエンジニア りっさんでした!

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