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人は変われる・・・しなやかマインドセットで生きよう
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
『心の持ちよう』で、自分が見てる世界が変わる。
自己啓発系のいろんな本や記事を読んでいると、共通して書かれていることです。
僕自身も、これまでの人生を通して、自分もそうだし、他の誰との関わりでも、「心の持ちようで見える世界が変わる」という意見に共感できる経験をしてきました。
『こちこちマインドセット』と『しなやかマインドセット』という表現をしている本があり、『心の持ちよう』の大切さについて非常にわかりやすく書かれているので、以下に紹介します。
『こちこちマインドセット』と『しなやかマインドセット』とはこういうことです。
自分の能力は石版に刻まれたように固定的で変わらないと借じている人ー「こちこちマインドセット」の人ーは、自分の能力を繰り返し証明せずにはいられない。知能も、人間的資質も、徳性も一定で変化しえないのだとしたら、とりあえず、人間としてまともであることを示したい。このような基本的な特性に欠陥があるなんて、自分でも思いたくないし、人からも思われたくない。
教室でも、職場でも、人づきあいの場でも、自分の有能さを示すことばかりに心を奪われている人を私はこれまでおおぜい見てきた。ことあるごとに自分の知的能力や人間的資質を確認せずにはいられない人たち。しくじらずにうまくできるだろうか、賢そうに見えるだろうか、バカと思われやしないか、認めてもらえるだろうか、突っぱねられやしないか、勝ち組でいられるだろうか、負け犬になりはしないか、といつもびくびくしている。
それとは違った心の持ちようもある。
初めに配られた手札だけでプレイしなくてはいけないと思えば、本当は10のワンペアしかなくても、ロイヤルフラッシュがあるかのごとく自分にも他人にも思いこませたくなる。けれども、それを元にして、これからどんどん手札を強くしていけばよいと考えてみたらどうだろう。それこそが、しなやかな心のもち方、つまり、「しなやかマインドセット」なのである。その根底にあるのは、人間の基本的資質は努力しだいで伸ばすことができるという信念だ。もって生まれた才能、適性、興味、気質は一人ひとり異なるが、努力と経験を重ねることで、だれでもみな大きく伸びていけるという信念である。
『こちこちマインドセット』の人の説明は、「わかるなぁ」と共感する人が多いのではないでしょうか・・・ただ、共感している自分自身が、無意識のうちに『こちこちマインドセット』になっている場合もあるので、自分を客観視できるといいですね。
『しなやかマインドセット』で生きられたら、どんなに生きやすいか・・・だから、本の言葉を借りれば、『しなやかマインドセット』で生きる人を増やしたいって思います。
こちこちマインドセットの人は、自分が他人からどう評価されるかを気にするのにたいし、しなやかマインドセットの人は、自分を向上させることに関心を向ける。
これもわかりやすい事例です。
『こちこちマインドセット』の人は、周りからの目が気になってしまい、矢印が周りに向いているんですよね。
『しなやかマインドセット』の人は、周りとか関係なく、自分が目指す場所に向かうために時間を費やすので、矢印が自分に向くんです。
周りの目を気にして生きるのって、僕も経験がありますけど、本当に窮屈で生きにくいんですよね・・・何をするにも、何を言うにも、どこに行くにも、「自分は周りからどう見えてるのか?」ということが気になって、準備にめちゃくちゃ時間をかけてしまったり、余計なことを気にして、本当に大切なことと向き合えなかったり。
『しなやかマインドセット』のその根底にある信念
◆人間の基本的資質は努力しだいで伸ばすことができるという言念。
◆もって生まれた才能、適性、興味、気質は一人ひとり異なるが、努力と経験を重ねることで、だれでもみな大きく伸びていけるという信念。
◆「人は変われる」という信念
表現が違うだけで、言ってることは全部同じです。
『こちこち度』が高いほど、生きにくくて生きがいを感じない人生になるでしょう。
『しなやか度』が高いほど、生きやすくて生きがいを感じる人生になるでしょう。
ただ、「しなやかさを大事にするから、なんでもかんでも順応する」という勘違いをしないように。
自分の中で『変わらないもの』を定めて、それを軸に生きていくことを大切にしていきましょう。
上記の本を読んで、『しなやかマインドセット』の人は、自分軸を太くし続けることができるという解釈をしました。
自分が大切にする軸を大切にしながら、その軸を太くし続けて、いろいろな人や状況を受け入れることができるようになっていきます。
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『しなやかマインドセット』で生きられるように、自分自身と向き合っていきましょう。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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就活時代にも社会人になってからも、仕事で疲弊している人と出会ってきました。せっかく仕事をするなら、自分なりの小技(精神的・技術的)を身に付けつつ、仕事でラクすることを考えていけば、毎日を緩く楽しく過ごせるようになります。『ワークライフハック』という言葉を掲げ、発信していきます。
— おっしー|worklifehack (@worklifehack) January 29, 2024
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