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徹底的にやる、っていう事を忘れていた。

こんにちは。デイリージラフです。

社会人になる前のことを振り返ってみると、結構いろいろあったなと思う。受験勉強にいそしんだり、学校のテスト、部活の大会。

ここまでやってダメだったら腹をくくるっていう根性があったように思う。それと比べるの今の自分は、あまったれになってしまっている。

知人から紹介された本を読んで思った。


執行さんと清水さん、実業家と本屋の店主の会話は、生きるって行くことにいやおうなしに向き合わせる。

人生の奥行きを感じられるか、それが大切だと彼らは言う。

特に印象的だった言葉は、執行さんの以下の言葉。

誰がなんと言おうとしょうがない。人生はすべてを自己責任で、「徹底的にやるしかないんだ。途中で何かで死んだりしたら、それはそのような人生だったと思うしかない。何か価値を身につけるっていうのはそういう生き方からしか出てこない。

この言葉を読んだとき、山本有三さんの言葉をふいに思い出した。

たったひとりしかいない自分の、
たった一度しかない人生を、
ほんとうに生かさなかったら、
人間、生まれてきたかいがないではないか。
山本 有三 Yuzo Yamamoto
大正〜昭和の小説家 劇作家 政治家 1887〜1974

さて、今日はどう生きましょうか?

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