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新築一戸建て・中古住宅・賃貸。住まいを選ぶ時の考え方
こんにちは!しーけんです。
一昔前のことですが、ひとつの会社で長くはたらいて「庭付き一戸建て」を持つことが幸せのモデルケースと考えられていた時代もありました。
今は社会の変化に伴って、必ずしも目指したい生き方ではなくなっている側面もあります。
そうはいっても、新築一戸建てを持ちたいと考えている人は多いことでしょう。
今回は、生きるために必要な住宅の選び方について書いてみました。
こちらのみつばち先生様の記事にすごく共感できました。
今後住宅購入を考えている人の参考になれば幸いです😌
一戸建てを購入したほうがいい人
先に断りを入れておきますと、私自身は住宅メーカーでの勤務経験がありますので、ある程度業界知識は持ち合わせているつもりです。
新築戸建てに数え切れないくらい携わってきました。
そんな私の考えですが、一戸建てを購入したほうがいい人の理由はこちらになります。
経済的に買う余裕がある
賃貸では実現できない理由がある
ライフプランがある程度決まっている
まずは経済的に余裕がなければ家を買うことはできません。
新築戸建てを土地から購入しようとすれば、田舎でも4,5千万になることもあります。
ローンを組んで、そのお金を35年くらいかけて支払っていくことになりますので、ある程度収入がなければ無謀な行動になってしまいます。
そして、住宅には賃貸という選択もあります。
一戸建てを選択したほうがいい人というのは、賃貸では実現できない理由がある人なのです。
例えば、自宅でピアノ教室を開きたい。
民泊施設として提供したい。
などですね。
それに加えて、賃貸では難しい趣味やライフプランを持っている人も戸建てむけです。
本格的なホームシアターを導入したい
キャンプが趣味で汚れたものや道具を庭にしまいたい
家庭菜園や畑を楽しみたい
こんな人も戸建てのほうが便利だと言えるでしょう。
必ずしも新築がいいとは限らない
戸建てに住む場合でも、新築がいいとは限りません。
みつばち先生様の記事でも書かれているように、新築の価格はどんどん高くなっています。
高気密高断熱・スマート家電・太陽光など。
最新のテクノロジーを搭載した現代の家は、より高度により複雑になっています。
窓のサッシ・キッチンまわり・バスルーム・・・
さらには物干しフックに至るまで、様々な設備が最新で高性能なものになっているのです。
当然使用されるメーカーも一流であり、モデルも最新です。
当然ですが価格もドーンと高くなります。
そして残念ながら、私たちはそれらの設備を満足に使い切れないのです。
高性能な設備が多すぎて、満足感が上限で固定されてしまい、値段が上がっても満足感が上がる余地がないといった方が良いかもしれません。
しばらくして新居に慣れてくると、満足感は時間と共に薄くなり、残されるのは膨大なローンだけになってしまうことも考えられます。
一方の中古住宅というのは、年数にもよりますが、それなりに新しい設備とそれなりに新しい雰囲気を持った住宅を、
新築よりかなり安く購入することができます。
35年のローンを払っていく中で、家族の暮らし方は変化していくと思います。
変化に対応できるためにも住宅ローンだけで身動きが取れなくなるようにはなりたくありませんでした。
みつばち先生様のこの考え方には共感で、変化の激しい時代だからこそ、次の行動を見据えた住まいを考えるのがいいと思います。
新築か中古かよりも、住む場所が重要
住宅を購入するにあたって考えるべきは、新築か戸建てかということではなく、土地(住む場所)だと思っています。
住宅を購入する人のほとんどは35年ローンを組むのですが、ローンを払い終わったとき、手元にあるのは35年前の中古住宅です。
一概には言えませんが、上物(住宅)の資産価値はゼロに近いかもしれません。
価値があるのは「土地」なのです。
それだけに、この先も地価が下がらない(むしろ上がる)場所を買うことが大切になってくるのです。
その土地が将来の「資産」になるのです。
とはいえ、少子高齢化の日本では人口も頭打ちになり、住宅も空き家が目立つようになってきています。
今後も土地が価値を持ち続けるかどうかは、なかなか難しいと言えますね。
さいごに。場合によっては賃貸も視野にいれよう
今回はみつばち先生様の記事を参考に「住宅を購入すること」について書いてみました。
住まいを選ぶ時は…新築・中古という選択肢だけでなく、「賃貸」も視野に入れて選ぶべきだと思います。
その理由は、賃貸はライフスタイルの変化に対応しやすいからです。
住宅を購入する場合は、
子ども部屋(今は必要ないけど将来のため)
平屋(今は2階建てでもいいけど将来のため)
などなど、将来を見越して「今は不要な設備」を用意することになります。
そして、子どもが大きくなって家を出て行った後は、「使っていない空間や設備」を保有しつづけることになります。
賃貸であれば、ライフスタイルの変化があったときに、今の生活に合う物件に引っ越すことが可能です。
そういった意味でも賃貸の生活というのも悪くはないのです。
今回の記事が、住まいを考える際の参考になれば嬉しいです😌
それでは、また!
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