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金山町せせらぎ荘で楽しむ2種類の温泉と名物ソースカツ丼

福島県金山町にある日帰り温泉施設「せせらぎ荘」は、温泉好きにはたまらないスポットである。ここでは、大黒湯と玉梨温泉という2種類の異なる泉質の湯を楽しむことができ、それぞれに個性がある。加えて、食事処では名物のソースカツ丼を味わうことができ、温泉と食の両方を満喫できる。今回は、せせらぎ荘の魅力を紹介する。

2種類の源泉掛け流し温泉を堪能

せせらぎ荘の魅力の一つは、異なる特徴を持つ2つの温泉に入れることだ。

大黒湯:ぬるめで金属臭の強い湯

まずは、大黒湯。ここの湯は比較的ぬるめで、金属臭が強いのが特徴である。温泉成分が濃厚で、じっくりと湯に浸かることで体の芯から温まる。長時間のんびりと湯を楽しみたい人に最適である。

玉梨温泉:オレンジ色で熱めの湯

一方、玉梨温泉はオレンジ色をした熱めの湯。こちらも源泉掛け流しで、湯の成分が濃厚である。体をしっかり温めるにはぴったりで、大黒湯でじっくり温まった後に玉梨温泉に浸かると、より効果的に温浴を楽しめる。

名物ソースカツ丼を味わう

温泉の後は、施設内のレストランでランチを楽しむことができる。メニューは定食、そば、丼物と豊富だが、今回注文したのは名物のソースカツ丼。

ここのソースカツ丼は、一見すると「真っ黒」に見えるほど濃厚なソースにどっぷりと浸されている。しかし、衣はサクサクとした食感を保ち、ソースの味もしっかりと染み込んでいる。甘辛い濃厚なソースとカリッと揚げられたカツが絶妙にマッチし、ご飯が進む味わいであった。

ニジマス料理は食べられず…

せせらぎ荘の食事処では、川魚を使った料理も提供されている。特にニジマス料理は人気の一品である。しかし、今回は残念ながら令和8年(2026年)まで禁漁とのことで、食べることができなかった。次回訪れる際には、ぜひ味わってみたいものである。

夜営業もあり、次回の訪問が楽しみ

田舎では夜に食事をする場所が限られることが多いが、せせらぎ荘のレストランは夜も営業している。次回訪れた際には、夜ご飯としても活用できそうだ。

只見線の運休は残念だったが、温泉でリフレッシュ

今回の訪問では、只見線が運休していたため、風景写真の撮影は叶わなかった。しかし、その代わりにせせらぎ荘でゆっくりと過ごし、温泉と美味しい食事でしっかりとリフレッシュすることができた。料金もリーズナブルで、温泉好きにはたまらない施設である。次回は只見線の運行に合わせて再訪し、温泉とともに沿線の風景も楽しみたいと思う。


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