明日の種をまく 013_20230914
パートタイムの仕事
パートタイムの仕事を始めて、今日でちょうど3週間がたった。
3日、3週間、3ヵ月・・・の「3週間」だ。
だいぶん仕事にも慣れてきた。
今のところ「今日は行きたくないなぁ~」と思うことはない。
どちらかというと毎日楽しみに出勤している。
子どもたちの笑顔、共有する時間は私の心を満たしてくれる。癒される。
一日がとても速い。あっという間に退勤時間となる。
しかし自分が思っている以上に疲労がたまっているようには思う。
体は正直だ。
睡眠の質が違う。朝起きた時に寝足りないと思い、すぐに欠伸が出る。寝起きが悪くなった気がするな。
なんだかんだでストレスを溜めているようにも思う。
それは自分自身が生み出しているストレスだ。
仕事帰りにボルダリングをする。
無職の時は「今日は休もうかな」と時々さぼっていたボルダリングが、今は私の唯一の支え。
無理してでも行きたいと思う。
たった30分しかない時もとりあえず登ればすっきりすると思って、休みたくない。
壁を登っていると無心になり、スッキリする。
一方で、ボルダリングをしている最中にも職場のことを思い出す。
あー先生たちはまだお仕事なさっているんだなぁ。
私はこんな風にボルダリングをしていていいのだろうか、などと考えたりする。
朝、出勤すると忙しくされている先生たちを目にする。
学校の先生ってこんなに忙しいんだなぁ~
パートタイムの私はやることが決まっていて、淡々とこなすわけだが、常勤の先生たちのなされることの多いこと、多いこと。
それはもう書き表すことができないくらい膨大な仕事量だとお見受けする。
実際に目の当たりにし、想像していたことをはるかに超えていた。
大変なお仕事である。
私、こんなんで申し訳ありません、と思う一方で、あえてパートタイムの仕事を選んだこと、これからやろうとしていること、今やるべきことなどをもう一度胸に、これでいいのだと自分を説得する。
自分がこれからやろうとしていることは、実際の学校とどう関係していくのか、いずれちゃんと考えなければならない時がくるだろう。
そういう意味で、やはり今回のパートタイムの職についたことは非常に有意義だったと思う。
ナイスチョイス、うぉんのすけ!と自分を褒めたい。
自分がやっていることに何の意味があるのだろう?と目先のことに囚われて本分を見失いそうになることがある。
でも、私は長い間考えてきたし、その結果今こういう戦略をとっているということを忘れないようにしたい。
必ず道はつながっている。
私はカメなのだ。ゆっくりゆっくり自分の道を探りながら、人が無駄だと思えるようなことも糧にして前に進むのだ。
正直、今はパートタイムの仕事に物足りなさを感じてしまう。
本業の先生たちの働きっぷり、輝きっぷりに憧れてしまう。
自分は何もできないんだなぁ~とがっかりすることも多い。
だけどここで本気を出すわけにいかない。
来月からは大学生にもなるから、そんなことを言っている暇はないと思うが。
それに、仕事以外の部分で勉強しなければならないことがたくさんある。
本を読め、本を!
案外、時間ないぞー。
タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん温水温(ぬくみず ゆたか)さんの作品です。
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