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極上炒飯でダイヤモンド富士を目指す

昨日初めてのダイヤモンド富士撮影に挑戦し、まるでダイヤモンドみのない写真しか撮れなかったことにハニワ顔になりつつも、「帰ったらめだまやき食べよう」と帰宅したら、なんと卵の買い置きを切らしていた。


痛恨のミス……ッ!


すぐに買いにゆくことを考えたものの、疲れていたのでもう一度出かけるのが億劫になってしまい、めんどく星人らしく翌日に延期することにして、夕飯は冷凍保存しておいたクラムチャウダーで済ませた。

その後ダイヤモンド富士について画像検索をしてみたところ、富士山のてっぺんど真ん中に太陽がバーン!と乗っている写真がドコドコ出てきたことに打ちのめされてしまった。ダイヤモンドみがまるでないばかりか、そもそも撮影のタイミングが華麗にずっこけまくっている写真に「ダイヤモンド富士」ってタイトルとかタグとかつけて発信していたとは……痛恨のミスッ!!

noteを管理運営している偉い方々に「あなたの記事には誤解を招く表現が使われています。恥を知りなさい!」とかって怒られたらどうしよう……そいでもって今後出禁になったりしたら……いや、その時はきちんと「ど真ん中に太陽来てた時は眩しすぎてピントがうまく合わせられなかったんですごめんなさいもうしません」と謝ろう。そう考えると少し落ち着いた。その後いただいたコメントにて、憧れの君の食欲を刺激できたことも分かり、ずいぶん安らかな気持ちで床に就くことができた。


そして本日。朝からずっとめだまやきのことを心の片隅に留めながら仕事をしていて、ふと思いついた。

せっかくならば今夜の夕ごはんで、ダイヤモンド富士的なものを作ってみてはどうだろうか、と。そう、例えばめだまやきを山っぽい何かに載せて……めだまやきのせ……


よろしい、ならば炒飯だ。

私の中の少佐(HELLSING)が声高に謳った。


そしてこちらが今日の夕ごはんです。

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わあ。今度は富士山みが全然足りない。


でも太陽の位置は、昨日撮った写真よりもずっと正位置に近い場所に置くことができた。富士山の雪に見立てた白身の端っこが反り返ってるのも、「やあ!」って言ってるみたいでちょっとかわいい(く見えないこともない)。

そして初めて買ってみた冷凍炒飯、セブンイレブンの「極上炒飯」は、パラッパラのごはん一粒ずつにチキンブイヨンやオイスターソース等の奥深い旨みが染みており、ごろごろとしたチャーシューや炒りたまごの食感も楽しく、とてもおいしかった。そのため「富士山み……」としょげていた心はずいぶんと慰められた。さすがセブンイレブンの叡知を集結した商品だ。というか、記憶にある限りでは冷凍炒飯そのものを食べたのが初めてなんですけれど、めちゃくちゃクオリティ高いんですね……!


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肝心のめだまやきも、近年まれに見る理想的半熟具合で仕上がった上、「全集中、たまごの呼吸……壱の型、めだまやきッ!」の掛け声が効を奏し、崩さずに盛りつけることに成功。パラパラごはんにとろーりとした黄身の、尊いコンビネーションを楽しむことができた。ごちそうさまでした。


私は普段冷凍食品は枝豆と餃子、焼売くらいしか食べない。これは冷凍食品をほとんど使わなかった亡母の影響(長年に渡る子供+夫、計四人分のお弁当作りをほぼ手作りで乗りきっていた。多謝)もあるのだけれど、なんと言っても昨今の冷凍食品の種類が豊富すぎて、いったいどれを使ったらいいのか分からない、というのが大きい。いつも行くスーパーでは常になにがしかの冷凍食品が割引セールになっているため、「たまにはこういうのを使ってみたいなあ」と傍に行ってみるものの、目移りしすぎて脳がフリーズしてしまい、結局何も買わずに出てきてしまうのです。

でも今日の冷凍炒飯がおいしかったので、今後は少しずつ勉強してみようかなと思っている。とりあえずこれ書き終わったら「冷凍食品 おすすめ」でグーグル先生に教えを乞うてみようと思います。もしこちらをご覧になられた方で、冷凍食品の推しがいる方はぜひともご教授ください。

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