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地理屋のおせっかいはやっかい

小生まがりなりにも・・・地理学科を卒業した
地理屋です。

地理と歴史なら・・・どうにか
高校生 中学生 小学生 幼稚園児 幼児 犬 猫
ぐらいには 教えらえると たかをくくっている
鷹に(間違いを)ググられている?

サウナー投資家@100%さまの

 
久しぶりの中学受験シリーズ

小生 公立中学出身で中学受験の
経験はないのでどれほどの難易度か
想像でしかない。

ただし小学生が知るべき地理分野は
「基本的な地理であり暗記主体で
点数をつけて・・・記憶力を鍛える意味は
十分理解するが体系的な学習に結びつかない」
と・・・・
小生のような地図バカ・地理バカ濫造計画に
水を差す教育にはやや懐疑的な立場である。

地理とは・・・旅行やテレビ番組

youtubeなどで関心を持ち・・・
実学として大人になってから役に立つ
そんな学問だと信じている・・・

信じるのは勝手だからご勘弁願いたい
先に断っておくが・・・
サウナー投資家@100%さまを批判する
意図は全くないのでその点は
お間違えないように・・・

本文中でサウナー投資家@100%さまは👇

■稲作
日本がコメ作りが盛んな理由は梅雨に多量の雨が降り、稲の穂がでる夏に日照時間が長く、高温になるためである。

〇地方
1位東北(1/4)、2位関東 稲作をする面接が広い、3位北陸
〇都道府県
1位新潟県、越後平野、信濃川、コシヒカリ
2位北海道、石狩平野・上川盆地、石狩川、ななつぼし
3位秋田県、秋田平野・八郎潟、雄物川、あきたこまち
4位山形県、庄内平野、最上川、はえぬき
5位宮城県、仙台平野、北上川、ひとめぼれ
他に関東地方の水郷地帯
水郷・・大きな川の下流や湖沼などに沿ったしめった低い土地

サウナー投資家@100%さま本文を抜粋

正直な感想は???

「関東が 稲作をする面接が広い」??
たしかに千葉県や埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県
耕地面積に占める稲作の比率は???
広いって???ことはない
北陸が広いと???
確かに北陸は8割以上の耕地が稲作である。

関東農政局という農水省部局管内の
部門別産出額は
1位野菜9,061億円
2位畜産6,292億円
3位 米3,563億円
 都県別産出額は
茨城県4,967億円
千葉県4,700億円
栃木県2,828億円
米だけに限ると
茨城県868億円
千葉県732億円
栃木県641億円
長野県472億円

関東農政局資料

https://www.maff.go.jp/kanto/to_jyo/toukeimiyou/attach/pdf/index-36.pdf

んんん・・・長野県って関東なの?

関東農政局のエリアは
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県の1都9県を管轄」
えええ・・・山梨・長野・は関東甲信越の越抜き
だけど・・・静岡?

ちなみに東海農政局は、岐阜県、愛知県、三重県の3県

北陸農政局は、石川県、福井県、富山県及び 新潟県の4県

地理学習でもっとも厄介なのが「地方」


・・・皆さんが普通に思っている地方と
役所の地方は「ゼンゼン違う場合がある」
その事実です。

それで・・・サウナー投資家@100%さまへ
コメントを残しました

海尾守 中2病(慢性)
2024年7月3日 04:42
稲作が重要項目であるのは理解しておりますが
具体的に東北が全国の27%をしてているとか?
具体的な数字を絡めた方がより分かりやすいと思います
都道府県単位なら新潟県7.7%北海道7.3%秋田県・・・みたいな
地方という単位は行政区界と生活実感との違いがあり
東海といえば新潟は含まないが
中部といえば新潟を含め
新潟は東北電力のサービスエリア・・・
この分類の難しさを
大人が悩む
ましてや小学生
受験に不要という意見はありますが
知識として そういうコラムが一本かける・・・
子供にわかりやすくと努力されておられる
心情が伝わってくるだけに
なんとか明解に伝える方法はないものかと
悩んでしまいました。
サウナー投資家@100%
2024年7月3日 04:53
1 スキ
東北27%の中に北海道は含まれてなく、北海道と東北を混在してる訳ではございません。ありがとうございました。

お節介ついでに
国交省の関東運輸局のエリアは「茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨の1都7県を管轄」

わけワカメです。

地方とは・・・行政官庁ごとに・・・
そんなことは小学生には不要な知識
暗記物だから・・・
そういう意見もありますが
そうなると
暗記するだけの訓練なら
「地理という実生活に根差した知識」
じゃあなくてもポケモンのモンスター
をたくさん覚えたっていいんじゃないの・・・
とこれまた余計なお世話

関東で米作が盛んでない理由は
野菜などの需要が年間を通して高く
農産物の産地としては
手間の割に収益が上がらない
「稲作をする面積はせまい」
のです。
お米は最短でも3カ月強の期間がかかり
手間の掛かる農産物です。
でも・・・買取価格が「安い」
しかも価格が実質的に統制される。
※特別栽培米の比率は2割弱です。

農業は単純ではなく
地方も一筋縄ではない

ああやっぱり社会科の先生に
ならなくて正解でした小生には
小学生すら教える能力はない。

子供が教える・・・
まあ小生は犬と猫と幼児・幼稚園児担当
なので園庭に地図でも書いて・・・・


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