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スキーマと自動思考

どうも、ふきたです!

突然ですが

皆さんは家族に気を遣いますか?


ここで言う気を遣うは、顔色を逐一うかがって、びくびくして生きろ
ではなく
相手が嫌がることはなるべくしないように、とか
何かあったら、助けてあげられるように、とか
そんなところです

たとえば
まだ朝の4時で、自分は出社時間だけれど、周りは寝てる時間だから
物音は立てず、電気を付けるのも最小限にしよう、とか
パートナーがインフルエンザになったから、代わりに家族分のご飯用意するよ、とか
そういうもの

私は気を遣うタイプですし
家族として好きであれば当然じゃない?
と思うタイプなのですが
世の中にはそうでもない人もたくさんいます(うん、本当にたくさん出会うんですよこれがまた・・・と、これにも秘密が)


それぞれの人の中にあるのが
スキーマ(信念)というもので

今回、取り上げたい内容になります!

では、行ってみましょう!



作:生成AI(信念で考えてもらいました)

①スキーマ(信念)とは

認知行動療法で言うスキーマとは
私たちの考え方の「クセ」や「物事の見方の枠組み」のことです
これは、過去の経験や自分にとっての大切な信念がベースになっていて
無意識のうちに物事を判断したり反応したりする際に影響を与えます

たとえば、子どもの頃から「人は助けてくれる」という経験が多い人は
「人は優しいものだ」というスキーマを持つことが多くなります
一方で、「人は信じられない」と感じる経験が多いと
逆に「他人は信用できない」というスキーマが形成されることがあります

スキーマは一種の「レンズ」のようなもので
物事をどう見るかに影響を与えています

スキーマ自体を変えるのではなく
物事を柔軟に捉える新しいレンズを追加する
気持ちが少し楽になったり
状況に応じた見方ができるようになったりします

というのがスキーマの説明になるのですが
まあ、自分の価値観や、ルール的なものになります


ちなみに
私なんかが特にそうですが(最初の方に書いた、これにも秘密が、の部分ね)
自分のスキーマとあまりにも違う考えを持っている人に対して
敏感になりやすく、目につきやすくなってしまうことがあります
だから、私とタイプの違う考えしている人って「たくさんいるな」と考えてしまいがちになります
それは、本当は多数決したらこちらが勝つようなことでもです
目につきやすいものが、自分の中では、世の中に多い人、になってしまうこともあるということですね

と、書きながら
自分でも再度学びました!

ここで、前述の柔軟に捉えるレンズを追加しないと
世の中では、家族に気を遣わない人の方が多い
私は変なんだ
夫に気を遣わせないように、我慢しなくては
とか
極端な話では
だったら、そんな世の中の人間とは家族にならなくていい
一生一人で生きていく!
とかになって行ってしまうことも、出てきてしまいますよね


スキーマはあって当然で
逆にない人がいたら、心配なぐらいなものです

振り回されないように注意していきましょう!


②スキーマと自動思考

(自動思考とは:正の思考と負の思考|ふきた ひとみ参照)

スキーマと自動思考は、互いに深く結びついています
スキーマが私たちの基本的な見方を形作り
その結果として特定の状況で自動思考が瞬時に生まれます

たとえば、「自分には価値がない」というスキーマを持っている場合
「誰も自分の意見を聞いてくれない」といった自動思考が起こりやすくなります

「スキーマを変えろ」と言われると
自己否定されているように感じる方も多いかもしれませんが
スキーマと自動思考の関係を理解することで
自己否定を感じずに取り組むことができます

スキーマはあくまで「ものの見方の枠組み」であり
これを否定する必要はありません
むしろ、自動思考に移る際にスキーマの影響を受けていることを意識し
必要に応じて「柔軟な考え方」を追加することで
状況に応じた異なる見方や反応ができるようになります

たとえば、完璧を求めるスキーマがある場合
「失敗しても学びがある」といった柔軟な考えを持つことで
自己否定を避けながら新しい視点が得られ
ストレスや不安を軽減する助けになります

このように、スキーマをそのままにしつつ
新しい考え方を取り入れることで
気持ちが楽になり
自己肯定感を保ちながら変化に向き合うことができるようになります!




その考え方変えた方がいいよ!
とか
そんなんじゃ、世の中生きていけないから!
とか
私はその言葉たち好きではありません

人それぞれのスキーマがあると思うし
それが合う合わないはあるでしょう
だからと言って
周囲の人に自分のスキーマを強いることはしたくないな
と思う今日この頃です♪
(ダメな言動したらそれは直せとは言うけれどね!あくまで言動に対してです)


それでは、また次回!!





⇩この記事を書いた人⇩

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