見出し画像

子どもの事故、どこが多いか知っていますか?~夏休みを元気に乗り切ろう②~


外に出ると5分で疲れる、どうも酷暑は苦手なふきたです!

今日は子どもの事故について書いていけたらと思います!


①事故が起こりやすい場所とは?

皆さんは、乳児・幼児の子どもの事故が起こりやすい場所、どこだか知っていますか?

海?川?学校?公園?

道路かな?家の中かな?

正解は・・・

引用元:東京消防庁 令和4年中 救急搬送データから見る日常生活の事故
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/nichijou/kkhdata/

家の中が7割以上を占めています!

知っていましたか?

家の中にはたくさん危ないものが潜んでいます

どんなところに危険が潜み、どんなところに注意しなくてはならないか
しっかりと覚えておく必要があるので、いざチェック!!

②危険な・・・


 さて危険な場所や物を見ていきましょう・・・

引用元:こども家庭庁 こどもの事故防止ハンドブック
https://www.cfa.go.jp/policies/child-safety-actions/handbook/

細かい!
・・・そして多い!!と、
めげないで!

ただ確かにそうなのです、
子どもの数だけ個性があるので
危ないとことも気を付ければならないところも個性の数だけあって
あげだしたらキリがなかったりもします

実際、私が見ていた3歳の男の子も、
落ちていたゼムクリップを伸ばして、
危うくコンセントに突っ込む手前で止めたり

2歳の女の子は
ビー玉を飴玉ーと言って口に含もうとしたり

2歳の男の子のおうちに迎えに行ったら
器用に冷蔵庫の扉を開けながら、上まで登って行ったりと

怖い瞬間はたくさんありました

今回はそんなたくさんある中でも
重篤になりやすい事故について見ていきます

③重篤になりやすい事故


引用元:東京消防庁 令和4年中 救急搬送データから見る日常生活の事故https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/nichijou/kkhdata/

1位:ものが詰まる等、つまり誤飲・誤嚥が約40パーセント!
・誤飲は食べてはいけないものを口にすること
・誤嚥は口に入ったものが気管に詰まることを指します

幼児の口に入ってしまう大きさのものってわかりますか?

直径で約4cm、長さだと約5cm以内のものであれば口に入ってしまうのです!
必ずしも誤嚥に至らなくても、薬品や化粧品、たばこ・電子たばこは口に含んで成分が溶け出しただけで死に至ることがあります

特に、いま一番危ないとされているのが電子タバコです!
電子タバコは紙巻たばこと違って口の中に入れても味があまりしません
紙巻きタバコなら苦い!とペってしてくれるかもだけれど
電子タバコは味がしないからと
口に入れたまま
そのまま、飲み込んでしまったら・・・

病院に運ばれて、後遺症なく直せたら良いと
前向きになる前に
子どもに害をなすものが部屋にないか
そちらを前向きに、間違い探しならぬ
危ないもの探しゲームをまずしてください!

誤飲・誤嚥を吐き出させる方法については
また別途、記事を上げます!
(必ずしも吐き出させる、が正解でないこともあるも、その記事でふれようと思います!)

2位:おぼれる

皆さん溺れるって、川や海、プールなんかのイメージがないですか?
私はそうでした

でも、家の中でも危険な場所はたくさんあり
救急搬送される多くの子どもが家で溺れているのです

子どもは大人の足首しかない水でも溺れることができます

頭に重心があり、洗面器などに水が張られて
そこに頭が入ってしまうと、起き上がれない時があるそうです

浴槽や洗濯機の水に頭から入ってしまったら・・・


そして、子どもは音なく溺れます

お風呂で少し目を離して、自分の髪を洗っていただけで・・・

庭でビニールプールで遊ばせていて、ちょっと物を取りに行き、目を離しただけで・・・

そんな、悲しい事故がたくさんあることを覚えていてください


小さなお子様から目を離さないでください



これは家の中でも、忙しい中でもです




でも、ひとりで背負いすぎないでね


頼れる周りになるように
動いている人たちもたくさんいます!


助け合える世の中に!
そんな願いを持っている吹田でした!

いいなと思ったら応援しよう!