【献立日記】キッシュとオニオングラタンスープ
2024.4.12(金)
東京 曇り時々雨 18℃
●クロワッサンのキッシュ
●新玉のオニオングラタンスープ
●アボカドとサーモンのサラダ
●バゲット
スーパーのパンコーナーで値引きシールが貼られた結構な量のパンを見つけて足が止まり、
お、お前達もしやもうすぐ捨てられるのか…
と、パンらと見つめ合うこと数十秒。
うーむ、いいメニューはないかなと思い巡らせました。
あれこれと記憶の紐をたどり、
キッシュとオニオングラタンスープが思い浮かんだので、無事クロワッサンとバゲットを救出することができました。
キッシュは普通パイ生地で作ると思いますが、パンを使うと手軽に作れて、軽く食べられます。私はこちらのほうが好きなくらいです。
食パンでも作れますが、クロワッサンだとリッチな感じになります。
しなしなのクロワッサン大歓迎です。
クロワッサンのキッシュ
クロワッサンでつくるキッシュです。
きのこ類は食べやすい大きさにして、玉ねぎは薄切りに、厚切りベーコンは1cm幅の拍子切りにしておきます。
厚切りがなければ普通のベーコンでも大丈夫です。
卵液の材料をボウルに入れ混ぜ合わせておきます。
ベーコンと野菜を炒めます。
卵液の中に炒めたものを入れ混ぜ合わせます。
クロワッサンを薄くスライスします。
お好みですが、厚み1〜2センチくらいが良いかと思います。
型にクッキングシートを敷き、その上にクロワッサンを敷き詰めていきます。
クッキングシートは一度クシャクシャにしてから広げると扱いやすいです。
型はタルト型を使いましたが、ケーキ型でも耐熱の器でもオーブン対応のものならなんでもOKです。
そこへ先程の卵液&ベーコン野菜を流し込みます。
上にチーズをかけます。
いざオーブンへ。200℃、余熱なしで25分焼きました。
オニオングラタンスープ
新玉ねぎの大入り袋を買ってしまいました。
今日はバゲットも手に入れたので、オニオングラタンスープです。
オニオングラタンスープと言えば、飴色玉ねぎ。
時短で作れる方法をご紹介します。
玉ねぎは繊維を断つ方向に薄切りにします。なるべく薄いほうが早く火が通ります。
耐熱ボウルに入れて、塩とオリーブオイルを和えます。
ラップをして、600wで5分チンします。
(うちはオーブンレンジなので、キッシュを焼く前にチンしておきました。)
フライパンを熱しバターを溶かし、チンした玉ねぎを入れ、強火で水分を飛ばします。
水分が概ね飛んだら、中火にします。
最初はそんなに頑張って炒めなくても大丈夫です。ちょっと置いて焼き色がついたら一混ぜ、また置いて一混ぜを繰り返します。
このくらいから焦げないように手を動かしていきます。
飴感が出てきました。このくらいからは極弱火にします。
このへんでいいかな。
頑張れそうな方は15分くらいまで頑張ってもいいと思います。
弱火のまま、米粉を入れて炒め合わせます。
粉っぽさななくなったら、白ワインと水を1/3くらい入れ、火を中火くらいに強めます。
フライパンについた旨みをヘラでこそげとり水に溶かします。
ぐつぐつしてきたら、残りのお水も入れて、ブイヨンを入れ10〜15分煮込みます。
耐熱の器にスープをよそい、
そこに薄く切ったバゲットを乗せて、チーズをかけます。
玉ねぎをフライパンで炒めはじめてから、この時点で約30分。
ちょうどキッシュも焼き上がったので、キッシュを取り出したオーブンを230℃にあげて、5分焼きました。
(トースターでもいいと思います。)
お疲れ様でした。パセリをかけて完成です。
アボカドとサーモンのサラダ
暖かくなってきて、いい感じのアボカドが出回っています。
美味しそうな刺身用サーモンも見つけたので、これは買いだと手に取りました。
ベビーリーフ、アボカド、刺身用サーモンを盛り付けて、各自好きなドレッシングで。
夕食の献立です。
キッシュ、美味しくできました。
底の面は卵液を吸ったクロワッサンが楽しめて、端のところはサクサクに焼けています。
生クリームではなく、牛乳で作ったのでもたれる感じがなくてパクパクたくさん食べられます。
ちなみに生クリームと牛乳を半々〜2:1くらいにすると、しっかり食べ応えのあるお店のような濃厚キッシュになります。
オニオングラタンスープもおいしい〜。しみわたる〜。
トロトロで甘くって、新玉ねぎが凝縮されています。そのスープを吸ったバゲットがまた最高。
夫はバゲットをお代わりしてました。
新鮮なサーモンと最高の熟し具合のアボカドも、間違いなく美味しいです。
私は大好きなピエトロドレッシングで。
ごちそうさまでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。