【入院清話】29:やりたいことをするとは 6 荒野の高等遊民4号 2024年4月5日 12:18 「虎に翼」第5話、学びました。ある日、高名な法学者からヒロイン・トモ子(伊藤沙莉)が褒められ、法律を学びたいと志す。しかし、母親から猛反対される。時代は昭和初期「あなたの幸せは結婚すること。法律家になれなかったら、なれたとしても、上手くいかなくて辞めなければならないときは?お母さんは貴方が幸せになれると思えないの」と言われる。次の日、甘味処で待ち合わせて話し合うことになった。甘味処で大学で出会った感じの悪い裁判官・桂場(松山ケンイチ)と偶然出会う。トモ子は、母から法律家になることを反対されていて、どう説得したらいいでしょう?と相談する。桂場は、「止めたほうがいい、女は時期尚早だ、この先優秀な男と肩を並べて戦わなくてはならないのだよ」陰で聞いていた母親が「お黙んなさい!貴方にトモ子の何がわかるのですか?」と言う訳で母親の気持ちが変わり、トモ子は大学へ行けることになった。見事な脚本でした。私はこのシーンで、現代の「やりたいことをする」に前提を定めないといけないと思います。やりたいこととは、誰かに喜んで貰うことで、自身の生活の糧となることが前提として必要です。何よりも、親が子供の幸せを決めてはいけない、それが子供のためだとしても。では、また。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 #テレビドラマ感想文 27,911件 #仕事について話そう 118,311件 #仕事について話そう #テレビドラマ感想文 #朝ドラ #やりたいことをする #幸せの価値観 #虎と翼 #親が反対してる 6