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カミングアウトは自己紹介

おはこんにちばんは!
のんです。


今日は、何か生きづらさを抱えているけれど
一人で抱えてしまっている…
誰にも相談(カミングアウト)できなくてつらい…
カミングアウトしたら嫌われないか怖い…


「カミングアウト」に対して、そんな
できないことやネガティブな感情を抱いてしまう方に
実体験を踏まえたお話をしたいと思います。


「カミングアウトは自己紹介」とは
どういうことか?


私自身、実は、
長年誰にも打ち明けられないような
(人にうまく説明することができない)
生きづらさを抱えていました。



自分の「生きづらさ」

病気なのか障害なのか精神的なものなのか
自分が悪いのか性格なのか環境のせいなのか

何が原因で生じているのかわからず

自己理解や自己開示ができない状態だったんです。



そんな生きづらさについて考えれば考えるほど


この先どうしよう…
ずっと原因不明なのかな…
この先も他者理解を得られないのかな…


そんなことを考えては
どんどん不安が大きくなっていくことを
感じていました。




考え過ぎてはダメだと思えば思うほど
不安という感情は消せないことも
学びました。




ですが、
あることをきっかけに
私はカミングアウトをすることができ



自己紹介とともに自分の生きづらさを
他者に伝えられるほど
成長を遂げることができました。



きっかけは、
もうカミングアウトせずには生きられない…
そんな諦めと恐怖によって
心の壁が壊れたことでした。



「嫌われないか怖い」以前に
事情を説明しておかないともうやっていけない…


そんな諦めと不安によるものでしたが
初めてカミングアウトしたときには


「自己開示すると楽になる」
「知ってもらえるだけで安心できる」
「もう無理に頑張らなくていい」


意外にも、
ほっとするような
前向きな気付きが得られたことを覚えています。




そして
その感覚に生きやすさを感じた私は
ことある場面で先に事情を説明したり


自己紹介とともに
これまで生きづらさに悩んできたことを
伝えられるようになり


もはや以前まで「カミングアウト」に対して
深刻な捉え方をしていた私が
いなくなっていることに気付きました。




はい。





今となっては

「カミングアウトは自己紹介」

の一部にすぎません。





例えば、自己紹介で
嫌いな食べ物はお肉なんだよね
ベジタリアンなんだ〜!



と伝えているのに
焼肉食べに行こう!
と提案してくる人はいませんよね。




仮に、自己紹介の時に伝えられなくても
焼肉食べに行こう!
と提案された時点で

「私お肉食べられないんだ💦」
「別のお店でもいい?」
「お肉がければみんなで楽しんできて」

といった話になるかと思います。



けれど、
誘いを断れずに焼肉屋さんに行ってから


何頼む?
「実は野菜しか…」
なんてことになっても

先に言ってよー…!
え...じゃあかくてきとナムルと…?

なんて気を遣わせてしまう
可能性がありますよね。



深刻に捉えている場合
なかなか言いづらいことかもしれませんが


言わないことで
かえって周囲を困らせたり
更なる生きづらさに悩んでしまったり
二次障害を防げずに…
なんてことも考えられるかと思います。




カミングアウトではなくて
「自己紹介の一部にすぎない」と
考えられるようになると


あなたの生きづらさはひょっとすると
「生きづらさ」ではなくなるかもしれませんね☆
(私もその一人)





同じ言葉、出来事でも
考え方、捉え方によって
スーッと生きやすさは得られます!





必要とする人に
届きますように。





最後までお読みいただき、
ありがとうございました!



今日も
素敵な一日になりますように☀
お疲れ様でした☾



のん

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