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栄養成分を使い癌治療を開始です 80代

投稿
3日目になります

こちらの内容は
2024年の春
実際2例目となる
がん患者様
診察のお話です

初診時からの内容になります

初めに
治療内容は
体に不足している栄養素にて
回復を目指します


簡単に栄養素??
と思いますが

健康状態の調べる内容や
体に不足している栄養を

体全体から
内臓の働き
酵素の働き
補酵素(ビタミンミネラル)の働き
脳やホルモン
リンパや血管
消化・吸収・代謝

調べ尽くせる限り
全て検査します


かなりの量になります

現代の食事ストレス
日常ストレスから鑑みると
とても重要な分野です

症例報告

2024年 3月上旬

80歳代の患者様
肺がん
脳転移
ステージ4です


2月に
ご身内から診察の
依頼を頂きました

担当の医師からは
末期の肺がんで
脳に転移しており

春までもたないと
言われていた様です
春まで2ヶ月もありません

患者様の娘さんから

痛みだけでも
なんとかなりませんか
とのお話でした


1人目の
癌患者様を治療
そして回復まで

たまたまだったのか

それとも
栄養素で
癌をコントロール
出来ていたのか

今回の患者様も

回復に進めば
栄養分野の可能性が広がります



私にとっても
正念場でした


症状は
2024年に入ってから
酷くなり

声はかすれていて
発作の様にでる咳
右背中の痛み

痛みの為
右下で寝れない


です

食事は
普通に摂取できている

身内としても
毎日
痛がっている
姿を見ているのが辛く

痛みだけでも楽になって
もらえれば
とお話していました

ご本人と初めてお会いし
元気そうに感じる

実際
背中の痛みの為
毎日痛み止めを服用していました

患者様から見て取れるのは

一度出ると
数十秒くらい続く咳
声のかすれ


診察していくなかで
大元の原因を探り
何によって回復反応がでるか
調べていきます

およその仮説が
浮かびます

根本的に
体の健康状態は別にして

ある一つの臓器が
強力な酸化に侵されていました

大元は

肺がんでもなく
脳転移でもありません


診察時間は
約3時間半です

診察している最中は
ご本人は寝ておりました

診察が終わった後
普段の生活について
お話を伺いました

20年間
職場の調理場で
一日中
お仕事をされていた様でした

業務用の揚げ物機械を
稼働していた
そして何年も
換気扇が壊れていた様です

この場合
揚げ物などの油は揮発性が強く
常に呼吸と共に体内に
酸化した油を吸い続けていた事になります

しかし
一緒に働いていた方も
同じ様に吸い込みますが
人それぞれの体の状態は違います

それに負けてしまう
体の状態だった
という事になります

症状や病には

外因性の要因と
内因性の要因があります

病気の入口は

強力な酸化


強力な糖化
です

それに対応できる
体というのが一番大切です

そして
実際

診察後
3日目から
食事と共に治療を
ご本人にしてもらいます

それぞれの問題があった箇所に
的確な栄養素内容と
必要な摂取量を伝えてあります


この組み合わせや
摂取量は
かなり重要です

ご高齢な為
ご本人1人で準備
進めるのは大変です

ご家族にもお手伝いを
お願いしました



息子さんは
栄養を摂取する事に対し
かなり否定しておりました

今回も効果ないから
やめろ


愛する奥様を癌で
亡くしているとのお話でした

その当時
奥様の要望であらゆる
栄養成分を補給しても
回復に至らなかった為と
話していました

御心を考えると
お気持ちは痛いほど分かります


実際
癌の回復を目指し
必要栄養素の摂取を開始します


そして数日後
患者様の娘さんから
連絡が来ます


次回へ
つづきます

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