格闘技のトレーニングは楽しくないが、それが強くなる秘訣だ
強くなるための格闘技のトレーニングは、楽しくない。
格闘技に興味がある人なら格闘技世界王者が一生懸命(いっしょうけんめい)に格闘技のトレーニングをしている動画を
観たことがあると思うが格闘技世界王者の格闘技のトレーニング動画は、プロの編集者(へんしゅうしゃ)が編集をして
いるので格闘技のトレーニングが楽しそうに見えると思うが基本的に強くなるための格闘技のトレーニングは楽しくない。
強くなるための格闘技のトレーニングは、とにかく心身を徹底的(てっていてき)に追いこむ。
たとえば、サーキットトレーニングだ。
サーキットトレーニングとは、筋トレと有酸素運動を交互(こうご)にするトレーニングだ。
メニューは、腕立て伏せを30秒した後に20秒休む、シャドーボクシングを30秒した後に20秒休むを繰り返す。
他にも息継ぎ(いきつぎ)がほぼないミット打ちだ。
とにかく休まずにミット打ちを3分から5分続ける。ずっと無呼吸(むこきゅう)でミット打ちをするので口の中がカラカラになる
肺に空気が送りこまれないので肺が苦しい、しかし、ミット打ちを見ている人からすると凄くいきいきとして見える。
しかし、ミット打ちをしている格闘技選手は、無呼吸で苦しいので早く終わってほしいと思っている。
なぜ、格闘技選手は、辛く、苦しい、楽しくない格闘技のトレーニングをするかというとその方が格闘技選手としてレベルアップできるからだ。
なぜなら、格闘技の試合は、対戦相手(たいせんあいて)とお互いの体を壊しあう、真剣勝負(しんけんしょうぶ)だ。
辛く、苦しい、楽しくない格闘技のトレーニングの経験がないと対戦相手に打ちあいで負けたり、対戦相手の気迫(きはく)に押されてしまう。
格闘技の試合で自分と対戦相手の実力が同じくらいなら、勝敗(しょうはい)を分けるのは、精神力だ。
辛く、苦しい、楽しくない格闘技のトレーニングを続けることで精神力も強くなっていく。
以上のことから格闘技で強くなるためには、楽しくない格闘技のトレーニングが必要だということだ。
最後に。
僕の記事が格闘技選手は、楽しくないトレーニングで強くなるについて興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
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