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noteは、わたし
今日で、noteを始めて、3ヶ月が経過した。
とてもありがたいことに、
これまで、私が想像していたよりも、
はるかに多くのスキやフォローを頂き、
本当に、ありがとうございます。
これからも、拙い記事ばかりですが、
目に留めて頂けると幸いです。
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私は、このnoteを始めるまで、
Twitter・Facebook・Instagramなどの、
いわゆる、SNSというものに興味がなかった。
私の考えや想いを、
顔も名前も知らない、不特定多数の人へ、
発信する勇気もなかったし、
誰かの考えを知ろうとも思わなかったからだ。
そんな、ある意味、強気な私だが、
ある時から、
ずっと頭の片隅にしまい込んではいたが、
時々、急に飛び出してくる、
恐怖を抱えていた。
それは、特に、寝る前に、やってくる。
このまま、朝を迎えられないかもしれない。
それは、太陽が昇った後も、ふとやってくる時もある。
次の1秒で、目の前が見えなくなるかもしれない。
明日を迎えられるか、分からない恐怖。
次の1秒を過ごせるか、分からない恐怖。
その恐怖を感じたのは、
てんかん、という神経疾患と同居し始めた頃からだった。
てんかんは、服薬によって、ある程度、抑制は可能だが、
予期せぬ発作による意識消失を伴う。
それは、脳という電気回路がショートして、
意識というブレーカーが落ちるからである。
その底知れぬ恐怖と隣合わせにいる現実を生きる。
てんかんと同居するまでに培った経験も、
その恐怖の前では、まるで歯が立たず、
同居し始めた当初は、
半分くらい、白旗をあげていた。
そんな時を過ごして、
いつの間にか、大学生になり、
高校までとは比べ物にならないくらい、
様々な人と関わる機会を与えられ、
様々な人が書いた小説を読み、
様々な人が作った曲を聞いた。
そんな中、てんかんを持つ方やてんかんを研究する方のSNSを見た。
その時から、少しずつ、
てんかんへの理解を深め、
てんかんへの差別・偏見を減らす活動をされている方への、
憧憬を持った。
そして、発信することに対して、興味をもった。
どんな人でも発信できる時代に生きる私は、
てんかんへの恐怖も含めて、
これまで、打ち明けられなかった想いを、
これまで、経験した出来事を、
このまま、墓場まで、持っていくのだろうか。
このコロナ禍で、
人と会う機会、話す機会を失い、
現実世界でも、打ち明けられる人が少なくなった今、
このまま黙っていて良いのだろうか。
様々な状況への順応性が高くない私が、
私を保っていられるだろうか。
別の恐怖が私に迫っていた。
その時、noteに出会い、衝動的に始めた。
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noteを始めたきっかけは、本当に衝動的だが、
今思えば、ある意味、合理的だと思う。
私にとって、noteは、
私の日常の記録・日記。
私の記憶。
私の想い・考えの結晶。
私の心。
私の鏡。
noteは、わたし。
こう表現すると、私がまるでnoteに依存している/取りつかれていると思われるかもしれないが、そうではない。
noteで私を記録することで、
私をもう一人作り出し、
その作り出した私を、
生身の私が、俯瞰的に見ることができる。
そして、今まで自分の中で留めていた色々な想いを、
noteというわたしを通じて、発信することで、
不特定多数の方に見て頂き、
客観性を高めていきたい。
また、様々なクリエイターの方が書かれた記事を読み、
自分自身の中でも、
様々な考え・想いを見聞きし、
多様性を受容できるように、
ある意味、自己の客観性も高めていきたいと思う。
私も一人の人間として、
私を表現する時が来たのだと、今、俯瞰的に思う。
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最後に、改めて、
いつもスキして下さる皆様、
フォローして下さる皆様、
温かいコメントを下さる皆様、
本当にありがとうございます。
noteというわたしを知って頂いて、幸いです。
そして、お会いできて、繋がることができて、嬉しいです。
私は、言葉で表現することがとても下手なので、
普段、この記事、素晴らしいな、と思って、
コメントしようと思うのですが、
どんなコメントを送ればいいのか、
ずっと悩んでしまって、
結局、送れず仕舞になっています...(汗)
そんな私にもかかわらず、
コメントをくださる方、本当に、嬉しいです。
皆様に支えられていることを実感します。
また、折を見て、素晴らしいクリエイターの皆様を、
僭越ながらご紹介できればと思っています。
これからも、
誠実に言葉を紡ぎ、
わたしを表現し、
発信していきたいと思いますので、
よろしくお願いします。
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