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#Peace for US, NY, World

アメリカの暴動のニュースを見ています。
家族のような友人たちや、仕事仲間や、元彼がいる、大好きな街。
今彼らが直面している大きな変化を、遠い日本から毎日一緒に感じている。

私は、なぜか心が立ち止まりそうだった時に、いつも偶然アメリカのどこかに行くことになり...結果的に、背中を押してもらったようなエピソードや素晴らしい思い出がいっぱいある。

もちろん良いことばかりではなかった。
人種差別はいつも感じていた。警察沙汰に巻き込まれたことも、怖い思いもしたこともある。White or others みたいな線は、全員の中に無意識にあったように思う。

おまけにいちいち喧嘩もしたくないから、なんとなく「同類」か「本当の友達」だけと目で合図して、面倒なことは受け流しているので精一杯。自分の存在の権利と戦えるほどの余裕はなかったように思う。

だから、、、まさか今このときに
こんなにパワフルな暴動やデモが起きるアメリカの姿を、一度もイメージしたことがなかった。


もし..一つ私にわかることを言うとするなら
この出来事を作り出している動力の中には、
怒りや悲しみや政治だけではなく、
「人々が希望を持った証拠」でもあるような気がする。

黒人の声なんて誰にも届かない... そんな時代が終わったのかもしれない。
声を出そうと思えるのは、その声に力があると信じられるとき。
もしくは、今やらなければ!もう「こんなチャンス」は永遠に遠いと思うようなとき。

みんなが声を出した。
混乱や争いを「他の何か」に利用したい人も混ざっているだろうけれど
それでも、多くのみんなが声を出した。

それは、心のどこかで、一人一人が「勝てる希望」を持った印なのではないだろうか。

 ーーー" 長い間潜んんでいた、暗質・Tāmasは、
       激しい質・Rājasを通過しなければ、
    調和・Sāttvaには進めない。"ーーーー
Ayurveda力学の理解があることが、今の私にとっては心の痛み止め。

争いを見ていると引き裂かれる気持ちになって辛いけれど。
人々は必ず、人々の力で答えを創り出せると信じて。
毎日見守っている。


そして、ふと自分のことを思った。
私たちならどんな声をあげようか。
私なら、何を叫びたいだろう。

いつの間にか虐げられることに慣れてしまって、苦しい辛いことさえ「そんなものさ」と諦めていないだろうか?

本当に幸せな世界を創るために。
できることは私の中にも、まだ、いくつもあるはずだ。



Lokāḥ Samastāḥ Sukhino Bhavantu
世界が全て 平和で幸福であるように。

A


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WISDOMノート|by ダケ・アヤナ
Well-beingがテーマのスタートアップです。 「コーヒー1杯と同じくらいココロのケアを身近にする」をテーマに、プロデュースと企業のエグゼクティブ研修などを行なっています。 「ココロが主役」の新しい世界を創る応援を、よろしくお願いします。