第16講：発信する情報は「常に最新の情報」であるべきなのに、多くの会社や店舗は…… [やりなおしマーケティング]

「ビジネス本を読んだり経営セミナーに出たりして、マーケティング理論をたくさん勉強したけれど、結局わけが分からなくなってしまって、会社経営も営業活動も逆にうまくいかなくなってきた」

とお嘆きの経営者やマーケティング担当者の方々が増えています。

インプットをたくさんしたはずなのに、経営やマーケティングに取り入れるたびにどんどん経営が悪化するという事態に。受験勉強のようにはうまくいかなくて困っている方、多いですよね。

この「やりなおしマーケティング講座」では、マーケティングを根本的なところから学び直すための方法をお伝えしていきます。

マーケティングを知らない初心者のための講座というより、マーケティングをいろいろ学びすぎて迷走中だから根本的な意識の部分から改めたい人向けです。そこをやり直さないから迷走するんですよ、という部分をお伝えしていきます。

それでは「やりなおしマーケティング講座」、今日の見直しポイントはここです！

●第16講：発信する情報は「常に最新の情報」であるべきなのに、多くの会社や店舗は……

例えば名刺交換をした時に、名刺を渡してきた相手が、

「あ、この名刺は以前のものでしてね。住所と電話番号は今は変わっているんです。ここに書いているメールアドレスも今は使っていないですね」

と言われたとしたら、あなたはどのように思うでしょうか。

「いやいや、新しい名刺をくれよ」

と思いますよね。古い情報が書かれたものをもらっても意味がないじゃん、と思うことでしょう。

なぜそう思うのかというと、