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歴史本08:歴史はお笑いという創作のネタとして成立するか [歴史本の棚]
歴史こそ、史上最大の財産!
人類が長きにわたって紡いできた歴史そのものこそ、今に生きる私たちが学ぶべきことができる最も大きな参考資料です。
過去の大勢の人が必死に考え、真剣に実行してきたこと、そして成功し、失敗してきたこと、それらの経験を学べる位置に、私たちはいます。
国家経営、流通貿易、芸術創作などあらゆる歴史は、現代の経営者やクリエイターたちにたくさんのことを教えてくれます。
「歴史本の棚」は、大の読書嫌いの主宰・弘中勝でも読むことができた歴史本の中から、皆さんにお勧めすべき1冊とそのポイントについて述べるコーナーです。
皆さんにとって一つでも参考になる内容であれば嬉しいです。
■第8回:歴史はお笑いという創作のネタとして成立するか
歴史というものは、小説、ドラマ、漫画など数多くの創作物のネタ元になってきました。
私自身も「歴史発想源」など歴史を題材にしたコンテンツを手がけているので、歴史はネタ元として非常にありがたいものです。
そして、歴史は「お笑い」でもネタ元になっています。
例えば「落語」は江戸時代の武士や町人たちの文化が今でもよく使われますし、「コント」などでもカツラを被って刀を持つという小道具だけで武士の世を演じることができます。
さらには、「漫才」でも歴史はネタになります。
カツラや刀が使えるコントとは違って、漫才というのは2人がセンターマイクの前で立ったまましゃべるだけなので、見た目ではなく話の中身だけで歴史を語らなければいけません。
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