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異世界に移住したらチートどころかポンコツだった話

巷では「異世界モノ」が流行っているそうで。


大体が「現実世界ではうだつの上がらなかった主人公が、今の世界とは違う異世界に行ったところ、特異な能力を駆使して、充実して暮らす」みたいな感じのストーリー展開。


まぁ、そういう話が受け入れられるのも良くわかる。


一応、現実世界に住んでいるわたしたちにとっては「異世界」は未知の領域。想像でしか補えない世界です。


せめて異世界では活躍したい。そういう想いもよくわかる。現実が苦しい、ということもありますからね。


さて、今回は「巷で話題の異世界に行ったら?」という話をしたいわけじゃないんです。


現実世界でも、ある意味「異世界に移住する」体験ができます。


まぁ、「海外に移住する」ということです。


海外移住=異世界とみなす


これ、今まで生きてきた現実世界から、全くもって「文化、言葉、習慣」が違う外国に住むということです。つまりは「異世界」そう捉えることもできるはずです。


じゃあ、「異世界モノ」と同じように、わたしたちが「海外に移住」すると、無類の能力を発揮して、モノガタリにあるような好き勝手ができるのか?と考えたら、どうでしょうか。


もうわかりますよね。


・・・現実はそう簡単ではない。ということです。


あれ?異世界の話をしているのに、現実の話かよくわからなくなりましたね。失礼しました。


まぁ、とにかく。


「異世界」で生活するというのは大変です。


異世界で暮らすのは、実はめっちゃ大変


上で挙げたように「文化、言葉、習慣」が全くもって違います。「異世界モノの主人公」たちは良くやっていると思います。いや、そんな上から目線じゃなくて、「よく、できるよなぁ」ということです。


やっぱり何かしらの「能力」を持っているからなんでしょうか?わたし程度が「海外という異世界」に移住したとしても、何も無双できません。


言葉もわからなければ、習慣も知らない。

言葉がわからないから、現地の人たちと仲良くなるコトは難しい。


特段、秀でているスキルを持っているわけではない。むしろ自分のポンコツ具合に打ちのめされますw


・・・無常だ。


異世界に来たら一旗上げられると思うのは自由ですが、並大抵のことではそうはなりません。


むしろ日本にいた頃よりも、ある意味過酷な生活を強いられることになりましょう。ましてや「チート」なんてありません。


でもですね。


それでも「異世界(海外)」に住んでみるのはいい経験になると思います。


経験が何よりも大事


スキルも何もない状態から、なんとか生活できるようになるまで、これが貴重な体験となるでしょう。その経験が重要です。


多少「言葉がわかんない」くても、意思疎通はできる。


もちろん便利なツールもあるから、本当にダメな時はそういうのに頼ればいい。


わからないから「オロオロ」してるんじゃなくて、誰かに聞いてみる、調べてみる、失敗するかもしれないが経験してみる。


これが大事。


まとめ


現実世界で「異世界」に行くことはないと思いますが「海外に住む」ことで、まるで「異世界にいる」ような体験ができます。


残念ながら海外に通用する「チートスキル」は持たされず、単に「ポンコツなまま」放り出されます。どんなにスキルを持っていても、最初は「慣れる」ことが必要になります。


チートスキル持ってないから、海外生活はできない。とはなりません。ポンコツスキルしか持ってなくても「経験」がカバーできたりします。


どうしても「チートスキル」持ってなきゃ嫌、なら仕方ないですが、ポンコツでも割と生活できる。それだったら、別にスキル磨いてからでなくても、今すぐ、海を渡るという考え方は個人的には好きです。


まぁ、選ぶのは本人の自由。

ポンコツスキルでも、経験値はそれなりに得られます。


それでは、また。

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