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少ないモノでのやりくりはゲームで学べる

少ないモノでやりくりして生活をする。これ、ゲームで学べるんですよね。わたしもいわゆるテレビゲーム世代?ですから、往時はどっぷりゲームにハマっていました。学生時代は廃人のようにw


最近は仕事もあるし、なかなか時間が取れないということもあること、色々持っていたゲーム機も一度全て手放したことから、あまり触れる機会がありませんが、それでも昔経験したことは、忘れてないと思います。


まぁ、わたしの親世代だと、テレビゲームをやっていた人は少ないかも知れないですが、同年代かさらに若い人たちだと、「当たり前のように、ゲームをやったことがある」人が多いんじゃないかなって、思います。


よく「ゲームは役に立たない」(だからゲームをやりすぎるな、勉強しろ)と言われて育ってきたこともあるので「そんなことはない」と言いたかった方ですが、当時は根拠なく反論もできなかったですが、今なら根拠があると言えそうです。


それは「ゲームで学べることもある」からです。


ミニマリズムはゲームで学べる


「ゲームに学びはない」と断言する人もいるかも知れないし、いたかも知れませんが(わたしの両親はソッチ派でしたが)、わたしの持論は「ゲームで学べることはある」と考えます。


過去やってきたゲームの数々、振り返って冷静に考えてみると、むしろ、ゲームの主人公たちは「ミニマリスト」であったり、ミニマリズムの先駆者であったりしたんじゃないかと思うんですよね。


多くのゲームで「アイテム」が存在すると思いますが、その「アイテム」を持てる量というのは、大体決まっています。


何かアイテムを持っていこうとするならば、何かを捨てていかなければならない。あるいは持てるアイテムの上限が何個までと決まっている。


プレイヤーは持てるアイテムの限りを尽くして、攻略に勤しんだモノです。最近のゲームはわからなくなっていますけど、基本的なゲームの世界の「ルール」は不変だと思います。


そうなんです。


わたし達は幼い頃から、ゲームを通じて「ミニマリズム」を学んでいたことになりませんか?


メーカーが意図的に「モノを少なく」を目指していたわけではなく、ゲームの容量から、切り詰めざるを得なかった背景もありますが、それを踏まえたとしても、「少ないメモリ容量で、どこまで楽しめるゲームを作るか」に心血を注いでくれたおかげで、少年少女達はゲームを楽しめました。


ミニマリスト、ミニマリズムを割とすんなり受け入れられたのは、ゲームをやり込んだことによって、少ないモノでやりくりする考えが自然に身についたとは考えられるんじゃないかって思います。


少ないモノで、最強装備を目指せ!


もう一つ、ミニマリズムで欠かせないのは、よくこの界隈で聞くと思いますけど、「好きなモノだけに囲まれて暮らす」とか「好きなモノ、少数精鋭だけで暮らす」とか、よく聞くと思います。


これって、どこから来た発想なんでしょうか。


これももしかしたら「ゲームをやっていた経験から」かも知れません。強い相手を倒すためには、いいアイテムを揃えたほうが有利になります。ベースとして、持てるアイテムの量は限られているので、その中でも「性能の良いもの」に置き換えていく必要がありますよね。


最終ボスを倒すとき、大体は「最強装備」と「最低限の持ち物」で挑むことになるのが大半だと思います。まぁ、中には、初期装備でアタックするというツワモノもいますけど、それにしても、その時の「最強装備」には変わりありません。


つまり「お気に入りのアイテムを持って立ち向かう」ということと同じです。


これをわたし達の生活に置き換えてみると、ミニマリズムに通じるところがあるんじゃないでしょうか。


ミニマリストも自分の考える、最強・最低限の装備で生活するというのは、ゲームにも通じるものがあると思います。


アイテムの性能が上がれば上がるほど、持ち歩くアイテムの数も少なくて済みますよね。一歩歩けば回復する装備を身につければ、「やくそう」はもう必要ありませんからね。


性能の良いものはモノを減らすことができる。これも「ゲームから学んだこと」と考えても、大きく外れてはいないと思います。


まとめ


今、改めて考えると、「ゲームをやることは学びにつながる」ということもあると思います。もっというと、ミニマリスト、ミニマリズムを学ぶには、ゲームをやるとシミュレーションができると思います。


少ないモノでのやりくりというのは、モノが溢れる日常では体験できません。だったら、モノが少ない中でどのように楽しむか、それは「ゲームの中」で体験することが出来ます。


もしかしたら、ミニマリストになる前に、まずは「ゲームをじっくりやってみる」のがいいのかも知れませんね。


まずは、一狩りいこうぜ!


それでは、また。



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