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パジャマはお邪魔〜部屋着で寝る

何十年も寝る時はパジャマでなくてはいけないと思っていました。モノを捨て始めてから、かなりの量の服を捨てました。その中に割と使用頻度の高かったアイテムがあります。それがパジャマです。


パジャマ、寝間着。当然、寝るときに着る服ですが、これを捨てました。どうして捨てるに至ったのか?理由はいくつかあります。


今回は、その理由をまとめておきたいと思います。


パジャマを捨てた理由〜結構ボロボロになっていた


まだモノが少ない生活者を公言する前は、当然持ってました。もう遠い記憶になってしまいますが、2〜3着持っていたような気がします。


しかも多分10年くらい使っていたんじゃないでしょうか?


縫製もしっかりしていたとは思いますが、やっぱり経年劣化は避けられない。誰にみられるわけではないんですが、ボロボロになるまで使い倒していたように思います。


ものに感謝して使っていたから、って考えると、それはいいこと。だけど、ボロボロのものを身にまとうと、やっぱりモチベーションは上がらない。


寝るときにテンション上げるのは間違っているような気がしますが、わざわざ気分が乗らない格好をするのは如何なものか?


長年、それを続けていると、それが習慣、当たり前になっていて、それ以上考えが回らないんですね。


寝る=パジャマ。この公式から逃れられない。


ミニマリズムに目ざめてから、自分の中の常識を壊す、変える努力もしないと、なかなか続けるって難しいです。特にモノが少ない生活者になろうとするなら、捨てることに妥協してはいけません。


パジャマを捨てて、パンツ一丁で寝る!くらいの気持ちを持たないと続かないです(パンツ一丁では寝てませんがw)。


とにかく、捨てたのはボロくなっていたというのが大きな理由のひとつです。


パジャマを捨てた理由〜夏はTシャツ&短パンで寝てるじゃないか!


夏になると暑くて、パジャマどころじゃありません。暑くて眠れませんよね。夏はパジャマじゃなくて、Tシャツと短パンで寝ている。


なんだ?そもそも、パジャマじゃない服装で寝ているじゃないか?


夏は!パジャマ=寝るためのもの。じゃないんですね。冷静に考えてみると、やろうと思えば、他の服装でも眠れるのです。格好は実は関係ない。


これに気付いたとき、パジャマじゃなくてもいいんじゃね?と考えました。


パジャマを捨てた理由〜パジャマは汎用性のない格好


パジャマの問題点はもう一つあります。それは、汎用性が低いこと。部屋着どころか、寝るとき以外、基本的にはNGです。


昔、まだ実家に住んでいた頃、一日中パジャマで過ごそうとしたら、親にめちゃくちゃ怒られました。


寝て起きて、一日中家にいるなら、また寝るのだから、パジャマを一日中着てたっていいじゃん!と思って、朝から着替えずにいたのですが、怒られました。


何でダメなのか?涙ながらに訴えた記憶がありますが、明確な理由は教えてもらえませんでした。


行儀が悪い。だらしがない。


幼少期の強烈な原体験があるので、何となくパジャマを一日中着ていてはいけないような気になっています。


まぁ、それもありますけど、それよりも重要なのは、パジャマで外出できる雰囲気がないことです。


世界的に見てどうか?はわかりませんが、日本ではパジャマで外出している人を見かけることは殆どありません。体裁を整えるなら、パジャマはやはり寝るとき以外は使えない、汎用性の低いアイテムです。


これがモノが少ない生活者にとっては困るんですよね。出来るだけ必要最低限の服で過ごしたい。これの足かせになってしまうんです。


出来れば、場所やシーンを選ばず、いつでも&どこでも使えるもので固めたい。そんな欲望があります(わたしだけかもしれませんw)。


それが実現できないから、わたしの中では持っておくのが難しいアイテムになりました。寝間着、部屋着としてだけでなく、外出着として市民権を得たのなら、パジャマもラインナップの中に復活させるかもしれません。


パジャマを捨てた理由〜部屋着のまま寝ても、何の問題もない

部屋着。文字通り部屋できるための衣服ですが、これでそのまま寝てしまえば良いのです。しかも、ちゃんと眠れます。


どれもわたしの中では部屋着。部屋着ではあるけれども、ちょっとコンビニ、あるいはスーパー、散歩、ジョギング、スポーツなどにも着ていける、汎用性の高さを持っています。


そのまま寝てしまっても、全く問題ありません。汚れたら洗濯すればいい。乾かしている間は、他の服を着ればいいのです。


乾いたらまた着て、また寝る。何の問題もありません。


始めは問題あるんじゃないか?と思いましたが、慣れればどうってことありません。こまめに洗濯もするので、むしろ衛生的かも(ここは意見が分かれるところ)。


パジャマがなくても生活が成り立つ。コレが実感できたとき、パジャマはわたしの中で不要になりました。

パジャマを捨てた理由〜パジャマファッションを楽しむ習慣がなかった

まぁ、コレはわたしだけかもしれません。パジャマ選びって結構適当になりがち。特に男性の場合は、デザインもイマイチだし。


選びたくなるような服じゃないんですよね。


パジャマ着て寝られりゃいいや、くらいにしか思っていないので、このデザインが〜とか、こっちの方が〜とかいう気が起きませんでした。


安売りセール品をずーっと使ってた感じです。
そこには何のワクワク感もない。


そういうものは、捨ててよし!ということで処分したという面もあります。
部屋着で寝る快適さを覚えたら、もう戻れない!


とどのつまりは、そういうことなんですね。部屋着でそのまま眠るようになったら、楽なんですよね。パジャマを着替えて、部屋着を着替えて、外出着に着替えなくても良い。


部屋着のまま外に出たっていいし、寝たっていい。


まとめ


パジャマはお邪魔。部屋着でそのまま寝る。この快適さを味わってしまったら、もう元には戻れない。それがいちばんの理由かもしれませんね。


もし、パジャマ的なものを今後買おうとするなら、作務衣がいいかな?なんて思っています。


それでは、また。


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