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【鉄則】3足1000円の靴下を買わず1足1000円の靴下を買う

靴下って結構、消耗品扱いで購入する衣類?ですよね。また、汚れる頻度も高いから、頻繁に取り替える。今日履いた靴下を明日も履くって、できませんよね。臭いしw


何しろ、わたし自身、次の日に同じ靴下履いていくのは嫌。あなたはどうですか?


ミニマリストだからといって、靴下1足でやりくりするって、なかなか難しいのではないでしょうか?少なくとも、今日履いていく靴下、明日履く予定の靴下、予備の靴下、合計3足くらいは必要ではないかって思います。


まぁ、人によってはもっと靴下の枚数が多いという人の方が多いし、多分10足以上持っていても不思議じゃありませんよね。一方で、中には、「年中素足だから、靴下1枚もない」というツワモノもいるかもしれませんが。


わたしは素足生活、ちょっと無理です。足冷えるの嫌だし。


話を戻しますが、靴下はどこで何枚買うことが多いですか?わたしもそうだったんですが、とある衣料品店で3〜5足1000円程度の靴下を購入して、穴が開くまで使う。ことを繰り返していました。


でもですね。


この3足1000円の靴下が実は、曲者なんですよね。


3足1000円の靴下、耐久性が・・・


立ち仕事メインの人なら「なるほど!そうだよね」と思ってもらえると思うんですが、この手の靴下、手頃だし、統一感はあるんで、好んで買われるモノなんすけど、耐久性はあまりありません。


当時立ち仕事メインだったわたしも、靴下がすぐダメになってしまい、3〜6ヶ月くらいで買い替えていました。


穴が空いたり、ゴム?が伸び切ったり、歩き回るって、結構靴下にダメージを与えるんですよね。なんだか、靴下の耐久試験をしているかのような感じになっていました。


まぁ、安いから、穴が空いたり、ヘタったら、買い換えるんですけど、ここで罠が待っていました。靴下の量がどんどん増えていくんですよね。


なぜでしょうか?


靴下が増えていくカラクリ


3足1000円の靴下が、1足穴が空いたか何かで、ダメになりました。じゃぁ、ダメになったから、靴下を買いに行こうとなるんですが、このとき、あなたならどんな靴下を買いに行きますか?


当時のわたしは、3足1000円の靴下をまた買いに行きました。


これが罠です。靴下が増えていくカラクリとでも言いましょうか。


もうお分かりですね。

そうなんです。


3足1000円で買った靴下が1足ダメになったので、1足補充するんじゃなくて、3足1000円の靴下を買ったら、合計で5足になってしまいます。


つまり、3−1+3=5で、靴下が2足増えることになるんですね。


これをわたしは勝手に「3−1+3=5の法則」と呼んでいます。この法則が発動すると、靴下の在庫がどんどん増えていき、しまいには「使っていない靴下の在庫を多数抱える」ことになってしまいます。


3から5、5から7、7から9・・・


これだと、靴下すなわち「モノ」がどんどん増えていってしまいますよね。


使わない靴下は捨てればいいのに


「3−1+3=5の法則」を発動させてしまうと、手持ちの靴下がどんどん増えていってしまい、タンスの中が靴下で溢れかえってしまうことにも繋がります。これはどこかで止めないと、まずい。


まぁ、靴下くらい、どうってことないと思っていたら、ちょっと危険です。


わたしたちは「お得」という言葉にどうも弱いので、3足1000円の靴下のように、なにか「得」を感じてしまうと、必要でもないのに、セット売りの魔力に取り憑かれてしまい、それを買わずにはいられないんです。


要は、靴下に限らず、セット売りするモノばかりを購入する方向に考えがいってしまうんですよね。


そして、「3−1+3=5の法則」を発動して買い物していると、もう使えないとわかっている、例えば穴の空いた靴下を「いつまでも放置している」ことがあったりしませんか。


「放置している」つもりでも客観的に見ると、実は「使わないのに持ち続けている」ということに気づいていない、ということなんです。


使わないなら、捨てればいいのに、それをしない。


これが非常にマズイ。靴下が増えるだけでなく、同じマインドでいると、部屋の中にモノがどんどん溢れてきてしまうんです。


1足1000円の靴下を購入してみよう


値段が安いと、「まぁこれでいいや」ってなりがちなんですが、ここは敢えて、1足1000円の靴下を購入するようにしてみましょう。するとどうなるか?


・3倍高いから、大事に履く
・値段が高いだけあって、実は耐久性が高い
・1足使い物にならなくなったら、1足ずつ買い替えできる


そうなんです。

対象のものが「安い」と思うと、ありがたみを感じないんですが(そのくせ、手放そうという気も起きにくい)、「高い」シナモノだと、「大事にしよう」っていう想いが芽生えます。


だから、大事に扱ったり、メンテナンスを怠らなかったりしがちです。もちろん、値段が高い分、安物よりも耐久性が高いので、実際も長く使えたりします。


あと一番大きいのが「1足ダメにしたら、1足ずつ買い替えられる」ということだと思うんですよね。


3足1000円の靴下でも、工夫すれば、1足ずつ買い替え可能なんですが、わたしが上で書いたように、どうもそのような考えには至らず、ついつい3足1000円の靴下をまたリピート買いしちゃうんですよね。


330円で1足買えばいいんですが、ここでちょっと高かったりするもんだから、350円とかになっていると「どうせ、いつか使うから、3足1000円でいっか」ってなるんです。


3足1000円の靴下を購入してもいいんですけど、3足ともいっぺんに買い替えることをしないと、法則を発動してしまって靴下は増え続けますw


タイミングよくいっぺんに使い物にならなくなればいいんですけど、大抵はそうはならず「まだ使えるモノ」と「もう使えないモノ」に分かれてしまいます。だから、若干モノが減ったとしてもリカバリーしてしまい、結局、モノが増えてしまうという結果になってしまいます。


1足1000円は高いと思うかもしれませんが、上であげたデメリットを解消してくれる、ひとつの有効な手段だと思うのですが。どうでしょうね。


まとめ


3足1000円の靴下を買い続けると、タンスが靴下在庫で余ってしまうということにつながります。つながりを断ち切るには、3足1000円の靴下は早く卒業して、1足1000円の靴下に切り替えていきましょう。


靴下に1足1000円は高いと感じるかもしれませんが、結果的に見ると耐久性がいいので、費用対効果が高かったりするんです。


改めて聞きますが、あなたならどちらを選びますか?


・3足1000円の靴下
・1足1000円の靴下


それでは、また。

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