【ミニマムライフを実感する瞬間】足の小指の痛みが消えた
ミニマムライフを営みたい。そう思って家の中にある不要なモノをどんどん手放して、ある程度、視界がクリアになってきた。その瞬間「あぁ、結構モノが減ってきた」と思うかも知れません。
それでも、本当にモノは減ったんだろうか?ちょっと疑わしくも思ったりします。なぜかというと、ミニマリストの部屋を拝見すると、本当に「モノがない」。
わたしも似たような部屋で過ごしていたので人のことは言えませんが、少しもモノがない状態がデフォルトであるように錯覚してしまいます。
でもですね。
そこまで減らさなくても、ミニマリストと名乗ってもいいし、「いや、まだまだ」とストイックに、さらにモノを減らしてもいい。明確な基準なんてないんだから。
それでも、やっぱり目安が欲しいと思う気持ちはよくわかります。
あなたのミニマルライフが達成できたなぁ、と思う目安はなんですか?わたしの中では、目安の一つとして、こちらを上げたいと思います。
そうなんです。
まだモノが多かった時代は、家の中を歩き回ると、どこかに「足の小指を思いっきりぶつけて、めちゃくちゃ痛い思いをした」のを覚えています。
あれは本当に痛かった・・・。涙が出るかと思うくらい。いや、目の端に涙が滲んでいたかも知れません。
足の小指を何かにぶつけるということは、床に何かモノが置いてあるということです。何かがなければ、足の指にぶつかることはありませんからね。
例えば、テレビ台、テーブル、タンス、本棚、ソファー、椅子、その他、床に置いてあるものに、引っ掛けてしまって、足の指にダメージを負ったり。
わたしも派手にぶつけて、小指の爪が割れてしまったことがあります。それ以来、爪の伸び方がおかしくなってしまいました。
ざっと挙げただけでも、これだけあります。ところが、これらのモノを不要として、手放してみるとあら不思議。小指にぶつけるモノがなくなったお陰で、わたしの足の小指の痛みは嘘のように消えました。
本当です。
もし、足の小指の痛みに悩まされている人がいたら、薬を塗ったり、痛み止めを飲むのもいいですが、「部屋の中にあるモノを手放す」というのをやってみると良いかも。
結構、効果ありますよ。
モノが減ったと「自分で実感する」のは、案外こういうことかも知れません。また、自分で気づかなくて、誰かに気付かされることもあります。
以前の記事ですがこんなこともあります。
さて、足の小指の怪我がなくなったことで、ストレスも減り、家の中でも気兼ねなく、伸び伸び過ごせますよね。伸び伸び過ごせない家は、ちょっとどうかと思いますけどね。
それでは、また。