月に一度クローゼットの中のモノを全部出す
服をたくさんありすぎるんで、減らしたいと思っているんだけど、なかなか減らない。そういうこと、ありますよね。例えば服は減らしやすいモノではあるんですが、そうは言ってもなかなか減らない。
気がついたら、1枚どこかで購入している、なんていうこともあります。
そうやって積み重ねていくと、クローゼットやタンスの中の服が数え切れないくらいあったりしますよね。本当に数え切れないか、というか、数えたことがないというのが正直なところだったり。
あとは「枚数を把握していない」ということもあります。
枚数を把握していないから、自分にとって必要な衣服の枚数がわからない、に繋がります。かといって、服に番号をつけて管理するっていうわけにもいかないので。
クローゼットやタンスに服をにしまっておくのが一般的だと思うんですが、こうしてしまうと、文字通り「クローズ」してしまうので、日の目を見ることが少なくなってしまいますよね。
たくさんあると、パッと見でも、「いくつあるのか、わからない」状態になってしまいます。
これが、状態化すると、「1枚くらい、増やしても変わんないよね」「もう一枚、あってもいいよね」と、どんどん在庫が膨らんで、クローゼットやタンスが服でいっぱいに、って経験ありませんか。
わたしたちは「感覚で正確に把握」するのは苦手です。まぁ、中には「俺は私はわかる!」という人もいらっしゃるかもしれませんが、どれくらいのボリュームがあるのか理解するには、やっぱり「数値化」したほうがわかりやすいですよね。
自分の所有する服の数を「数値化」する。
これが衣服を減らすための第一歩だと思います。
月に1度、クローゼットの中のモノを全部出す
具体的にはどうするかというと、前置きが長くなりましたけど、タイトルでも書いたように「月に1度、クローゼットの中のモノを全部出す」ということをやります。
シャツやパンツ、ジャケットやコート、とにかくクローゼットの中にある服を全部出して、部屋に並べてみる。
そうするとまず、どれだけのボリュームの服がクローゼットやタンスの中にあるのか、全体像がわかります。この時点で写真に撮っておいてもいいでしょう。
この時にあることに気づくと思いますが、「結構、ボリュームあるなぁ・・・」ということです。
日の目を見ないと、実はボリュームが多いのか、少ないのかが、実際はわからないということです。自分としては感覚的に服はそんなに多くない、と思っていても、いざ全てのモノを集めてみると「やばい・・・」と感じるレベルにあることも。
そうなんです。
収納を充実させるよりは、こうやって「日の目を見る」ことが大事で、目で確認する、手で触れるチャンスを作ることが重要なんです。
すべてをさらけ出せば、多いか少ないかがわかる
クローゼットの中のモノを全部出すこと。そしてそれを月に1回、実践することで、全体像を掴むところから、一歩踏み込んで、今ある服の数が把握できます。
例えば
シャツ:5枚
アウター:3着
パンツ:2着
スーツ:2着
下着:5着
さらけ出してあげることで、数えやすくなります。過不足があったり、デザイン的好みで無くなった、あるいは古くなった等のチェックもできます。
そうやってチェックする機会を設けてあげれば、今、本当に必要な服の見える化ができますよね。
だからまずは服をクローゼットやタンスから外へ出してあげるのが必要です。
外に出して見れば、あとはチェックするなり、今後の衣服の購入計画を立てたりすればいいのです。一月ごとに出すのは、知らない間に服が増えていないかをチェックすることもできますからね。
まとめ
クローゼットやタンスの中に眠る、衣服を定期的に外に出してあげて、全体でどれくらい服があるのか?まずこれを把握することが必要です。
今まで服を減らそうと考えてこなかった場合でも、一旦クローゼットやタンスの中なら1つ残らず外に出してみて、必要か不要かを考えてみましょう。
多いか少ないかを判断するには、眼前に全てを晒すのが最適です。
それでは、また。