「捨てたらきっと失敗するから捨てられない」そんなの後、後!
捨てたら後悔する、捨てたら失敗する。だから、モノを捨てられない。という意見もあります。確かに、捨てて「あ〜、あれ捨てなければよかった」となることもあります。
可能性はゼロじゃない。
だから時々、同じモノを買い直すこともあります。そうならないために、モノを手放さないとするのはどうでしょうか?
わたしはこれには反対です。
想定してた失敗は本当に失敗だったでしょうか。それって、失敗って本当は言えないんじゃないか?って思います。本当に想定しうる、あるいは確信していた失敗ってあるでしょうか。
もし、そのような「失敗」が目に見えていたのなら、事前に避けようとするはず。事前の準備を怠ってミスをしたのなら、責められる可能性があります。
でもですね。
その想定が本当に正しいのか?実は想定した時点では誰にも分からない。そんな状態で「失敗」について一喜一憂するのは意味がないと思うんです。
失敗してから初めて気づくこともある。ミニマリストにならなければ、モノとの付き合い方がよく分からなかった。そういうことだってあります。
失敗したくないという気持ちもよくわかります。人間「失敗」すると、誰かがなんの脈絡もなしに、わたしたちを「否定」してくる。
・・・それでいいのだろうか?
否。
経験するからこそ、そして失敗するからこそ、学べることもあります。
人生から「失敗」を除いたら、果たして人生と言えるかどうか。失敗しないように回避してたら、どうなるだろうか。きっとどうにもならないと思います。
それだったら失敗覚悟で攻めてみてはどうだろう。あれこれ考える前に、失敗してみない?
それでは、また。
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