リアル「人生ゲーム」を笑って楽しむ
子供の頃、やりませんでした?人生ゲーム。ボードゲームというかすごろくの一種です。ルーレットを回して、でた目の分だけ進む。イベントが起こって、お金を貰ったり、数マス進んだり戻ったり、1回休みだったり。いろいろなイベントをこなして最終ゴールを目指します。
ルールはもうあまり覚えていないけど。
早く上がった人が勝ちといわけじゃなく、最終的に最もお金を稼いだ人が勝ちという記憶があります。詳しいルールはこちらでどうぞ。確か職業とかも決められていた気がします。
「人生ゲーム」でも、当時からわりとえげつないイベントがあったりして。例えば「交通事故に遭って300万円失う。1回休み」とか。「家が火事になる2000万円失う」とか、地味にリアルでした。
そしてそのイベントに遭遇するたびに、プレイヤーは一喜一憂する。まぁ、ゲームの中だから、実際には起こってないことも笑って許せてた。
ゲームですからね。
だけど人生ゲームが「リアル人生でも起こり得ること」となると話は別。結構辛いシーンが出てきたりします。それが「全然、ありえねぇよ」レベルだったら「ふーん」でいいんですが。
意外と「あり得そうで、怖い」レベルなんですよね。もし「ゲームの中の出来事が、リアルでも起こってしまったら」考えると恐ろしい。そういうイベントがバシバシでます。
でもですね。
仮に「人生ゲーム」で起こりそうなことが、現実の人生で起こったとしても。それを笑って楽しめるくらいに心に余裕を持ちたい。
借金2000万円したっていいじゃないか。もしかしたらワンチャン、宝くじが当たるかも知れない。
交通事故に遭うかも知れない。もしかしたら事故をバネに全く違うことができるかも知れない。
不幸なことを経験すると、不幸なことばかりと思うかも知れない。でも不幸もいつまでも続かない。いつとは断言できない。だけどいつかは終わりが来ると思っている。
そう思って、「なんだ、イベントのひとつだよね。あはは😄」と笑えるくらいになりたいと思う。だから人生のひとコマに、こういうマスがあってもいいよねって思う。
「ミニマリストになるため、モノを全部失う。2マス進む」
たまたま止まったマスが「モノを手放す」だった。そしてなぜか「2マス進む」境遇だった。ってイメージしたら、楽しくなってきませんか?
2マス進んだ先が吉と出るか凶と出るか。感覚的には「凶は出ない」気がするんですよね。もちろん2マス進んだ後は、またルーレットを回す。その時はもう、運命が変わっていて、別のイベントが待っているはず。どんなことが起こっても「あの頃」楽しんだように笑って過ごせたらいいですね。
昔を振り返って、この年末年始、みんなで人生ゲームをやってみるのも、いいかも知れない。
それでは、また。