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3Gルールと市民生活

現在のスマホの通信はLETサービスを利用していると思います。そのため、旧規格である3Gはほぼほぼサービスを提供が終わりかけている状況なのかなあと思います。今更、遅い規格にを使うメリットもないので、廃れていくんだろうなぁ、と思います。


スマホはもう、生活の中でのインフラと呼んでも差し支えないくらいの地位を持っていますよね。まぁ、そういう時代だし、そういうのが「けしからん」というわけでもありません。


昔に戻れ!なんていうつもりもないし、ミニマムライフだからといって、「不便な生活」をしたいと思いません。


やりたいように、やり、したいように、する。

そしてモノは、少なく。


これで十分です。


さて、今回はスマホの通信速度の話をしたかったわけじゃなく、ちょっと違った角度で3Gを考えてみたいと思います。


3Gルールとは?


実は3Gルールというのがあるんですが、これは上で書いたスマホの通信規格の話ではありません。3Gというのは具体的には以下です。


ワクチン接種者(geimpfte)
感染からの快復者(genesene)
コロナ検査実施者(getestete)


はい。ドイツ語ですみませんが、例の流行り病に対することになります。この3つの言葉の頭文字「G」をとって、3Gルールというそうです。なるほど、わかりやすい。


詳しくは大使館の情報リンクを見つけたので貼り付けておきます。


つまりざっくり3Gルールを理解すると、感染者の多い地域は、ワクチン接種が完了した人、すでに感染して回復した人、事前に検査を受けた人は、各種施設を利用できますよ(レストラン、宿泊、スポーツ施設、病院、イベント、等)ということになります。


逆にいうと、3Gルールに当てはまらない人は、これらを利用することはできなくなるということですよね。


制約は大きい?


そうなんです。繰り返し読めば、理解できると思いますが、市民生活を送る上で、ワクチンや、抗体がないと、事実上、生活への制約が厳しくなり、満足に活動できなくなりそうですよね。


今までは、都市を丸ごとロックダウンして、吹き荒れる流行をしのぐしかなかったんですが、それもおそらくやめる方向で考えているんでは?と考えます。


まぁ、ワクチンを打たずに過ごすことも可能ではあるんですが、そういう施設を利用する場合は、いちいち「陰性証明書」を持参しなければならなくなるので、その度に検査を受け続けなくてはならなくなります。


それって面倒ですよね。本当に!


簡易検査は来月で終了!


検査を受ければ、ワクチンを打たなくても良いんですが、それでも少し面倒ですよね。でも面倒であっても「そうせざるを得ない」ということであれば、やるしかなくなります。


でもですね。


じゃあ、その検査が簡易で、かつ無料だったら、「まぁ、やっても良いかな?」って思えるかもしれませんが、「はい、明日から、検査も有料ね!」って言われたらどう思うでしょうか?


お金払ってまで、検査をやりたいか?と言われれば「やりたくない」と答えるのはよくわかりますよね。


これまでドイツでは抗原検査については無料でした。でも10月以降はそれも有料になるとのことです。


そうなると「検査を受けるモチベーション」も上がりませんよね。


市民生活を普通に送るためには「ワクチン接種」あるいは「抗体をもつ」ことになりますから、これは面倒だ。


現在でも、レストラン等にいくときには「簡易検査・PCR検査」を受けてからじゃないと、立ち入りを許可されないようになっています。何もせずに、生活しようと思ったら、マスクを付けて、スーパーに買い物にいくことくらいしか、できません。


まぁ、検査を受ければ良いのですけど、それも面倒ですよね。


ワクチンと抗体ありきの市民生活


国によって、地域によって考え方は違うと思いますが、これまでを考えると、二つのG(ワクチン接種者のgeimpfte、感染からの快復者のgenesene)を持っていれば、普通に生活をおくれるようになりそうです。


国としてはそういう方向に舵を切ったということで、あとはもう「ワクチンを打つ」か「感染する」しかなくなります。


感染するはリスクがありますので、そうなると選択肢は「ワクチンを打つ」しかなくなるわけです。


賛否両論ありそうですが、それが現実です。スタンスとしては「郷に入っては郷に従う」方がいいと思っているので、そうせざるを得ないですが、それもありますけど、やっぱり「制約のある中での市民生活は好ましくない」と考えるからです。


ロックダウン中の制約がずっと続くと考えたら、早く脱却したいとは思いますよね。それが、この処置であるなら、仕方ないと思います。


まとめ


3Gルールが発動されたため、それに則って市民生活を送る必要があります。リスクは色々あるけれど、どのリスクを取捨選択して、生きていくかを真面目に考えていかないと、面倒が多くなりました。


本当はそういう面倒がないのが一番なんですが、もう、そういうのには戻れないんだろうな。だったらその制約の中で、限りなく制約をミニマムにする方向で生きていくしかないのかな?と考えました。


あなたは、どうですか?


それでは、また。

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