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徹底的にゴミの量を減らすために心がけた3つのこと

家で生活すると、当然ですが色々モノを消費したり、新たにモノを購入したりしますよね。その時に出るのが、ゴミ。例えば、食品だったら、包装の袋、ペットボトル、瓶、缶、紙などなど。

子供のころから、ゴミは減らしましょう。使えるものは再利用しましょう。リサイクルしましょう。いわゆる3つのRとして教えられたものです。

教育とは効果的です。ゴミの分別とリサイクルについては、まぁ、教育のおかげか、ゴミを捨てる時に何となく分別はできますよね。自治体や世間も分別とリサイクルには積極的ですから。ね。

習慣として、やんなきゃいけないな、と思うし、適切に処置する文化が割と根付いているように思います。

ミニマムな生活をしていると、持ち物もどんどん減っていき、部屋もどんどん広くなってきます。とにかくですね、捨ててモノが減ってくると、今度はどうしても気になるモノがあるんですね。それが冒頭でも書いた、ゴミ。

ゴミって、意外と目立つし、嵩張るし、何より捨てるタイミングに気を使わなければならない、厄介なシロモノです。そして、利用価値は全くない。こんな面倒なもの、できればできるだけ抱えたくないですよね。

3つのRのうち、今回はわたしなりに「ゴミをどう減らすか?」についての考えを3つまとめてみました。

徹底的にゴミの量を減らすために心がけたこと〜自炊を自粛して生ごみを減らす

わたしも長年、自炊して食生活を立てていたのですが、数年前これをやめました(※現在は再び自炊を復活させています)。理由は「自炊をやめて自由な時間を確保する」でした。

数年前に自炊をやめたきっかけは、時間の確保だったんですね。当時は仕事も激務で、自分の時間が確保できない、そして仕事でもプライベートでも人間関係に悩んでいた時期がありました。

ひとりで、ぼーっと考える時間が欲しかったんですね。その時にふと、何でこんなに頑張って、一人で自炊しているんだろう?そう思ったんです。きっかけはどうあれ、自炊をやめました。もちろん時間の確保もできるようになったんですが、副産物がありました。そう、生ゴミの量が減ったんです。

無駄にする食材も無くなったし、調理の時にどうしても出てしまう、廃棄も出なくなりました。生ごみの処理って、実は面倒だし、手間もかかります。そしてある程度溜まらないと、ゴミ捨て場に捨てに行くこともできません。

こっちとしては一刻も早く捨てにいきたいのに、ゴミ収集日は数日〜1週間待たなきゃいけない。そんなことが結構あったんです。でも、自炊やめてそういった廃棄が出なくなると、ゴミを捨てにいかなくてよくなりました。もちろん、生ごみも出ません。

何かの事象を止めるには、その発生源を断つ。生ごみを出さない⇨自炊をしないが、今回の答えのひとつになりました。

徹底的にゴミの量を減らすために心がけたこと〜買うときは捨てやすいモノを選ぶ

モノが少ない生活をしていると、買う量も減ってきますが、どうしても買わないといけないものもありますね。食材だったり消耗品だったり。まぁ、コレも使い切った後、捨てやすいのか否か?を考えて購入するようにします。

食材の場合は、食べてしまえばあとは包装が残る。コレはプラごみ、あるいは燃えるごみとして処分できるでしょう。ペットボトル、瓶、缶もリサイクルがきっちりしている自治体なら分別が可能です。

生活している以上、ゴミが全く出ない生活をするのは至難の技。だったら手間ひまかけずとも、処分できるもの、しやすいものを中心にして買う。コレが鉄則です。

粗大ゴミとか、処分不可のものは基本的に買いません。ミニマル生活を始める前、処分が大変だったものが結構あります。衣服であれば、リサイクルショプ、あるいはメルカリを利用することもできますが、大きいものだと、処分が大変だったりします。

自分で手に負えないものは買わない、コレも鉄則です。

極端な話、明日ゴミ捨て場に持っていっても、問題のないものを買うようにしています。

徹底的にゴミの量を減らすために心がけたこと〜ゴミ箱を捨てる

ゴミの量を減らすために、ゴミ箱を捨てました。なんかおかしなことを言っているような気がしますか?そうかもしれません。

でも事実、ゴミ箱を減らしてから、ゴミの量が減ったように思います。何ででしょう?ゴミ箱があると、何となく安心しちゃうんですよね。何で安心するかというと、私の考えですが、この2つかな。と。

・いつでもゴミ箱に捨てられる安心感
・溜まるまでは捨てなくても問題がない

この2つが、ゴミの量を増やします。例えば、ティッシュ。ゴミ箱があると、ポンポン鼻をかんで、ポイポイ投入する。他にも紙ゴミなどなど、色んなもの入れたくなるんですよね。しかもその容量一杯。

ゴミ箱が満杯にならなくとも、ゴミの日に定期的に捨てればいいんですけど、何となく、ゴミ袋がもったいないような気になるんです。ゴミなのに、もったいないような気になるんですよねw

箱がそこにあると、できる限り詰めたくなる心理。コレがどうやら働くんです。その心理から逃れられないのなら、箱を小さくしていけばいい。最終的に考えたのが、ゴミ箱をなくすということでした。

ゴミ箱がなくても、ゴミは捨てられます。スーパーでもらうレジ袋。コレをうまく活用したり、ときには袋を買ってゴミ箱がわりにします。割とコレでもう、十分なんですよね。ゴミを袋にサッと詰めるだけ、そしてある程度溜まったら、そのまま口を閉じて捨てるだけ。

簡単ですよね?

ゴミ箱を使うのではなく、ゴミ袋に直接捨てちゃえば、まだ楽。コンビニの小さなレジ袋でも、ひとり暮らしでゴミの量が少なければ、十分な大きさです。こまめに捨てれば、ゴミの量も減っていきます。溜め込まないしね。

逆転の発想で、ゴミ箱を捨てる。コレも一理あると思っています。

まとめ

希望というか、欲望というか、せっかくものがない生活がある程度できてきたのに、ゴミの量がそのまま、あるいは増えているような状態は、バランスを欠いていると思っています。

モノが減ったと同時に、ゴミも減らしたい。

しかし、日常生活を送っているとどうしても、ゴミは出てきてしまいます。ゴミを減らす工夫、まだまだやれるところはあると思いますが、わたしの中では、上で書いた3つのことを心がけるだけでも、ゴミは減ったなぁ、と思います。

モノを貯めないのと、ゴミはすぐ捨てる、同時にやるのが肝要ですね。

それでは、また。

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