あの真っ白な白い雲のように
空に漂う雲のように時々自由に旅をしたいと思う時があります。そんなふうに思うことありませんか?
歳のせいかも知れません。
時々、そんなふうに、ふわふわとした状態で旅をしたい。そう思うことがあります。特に何も持たず、ちょっとコンビニにいくような感じで、旅ができたらいいなぁ。って。
でも現実的には、そううまくいかない。
旅をするにしても、必要最低限のモノは持っていく必要があるし、身分証明書は絶対に持ちあるく必要がある。
お金がないとやれることは限られている。ご飯も食べれないし、酒も飲めない。そして泊まることもできない。
人間、旅をしたって、どこに行ったって、食事と睡眠は手放すことはできませんからね。これを賄うには、お金が必要です。
でもそれでも、気の向くまま、風に流されるように旅をしてみたいと思うんですよね。一人で「味わう」方が、よりじっくりとその土地の気候、風土、文化、言語、そして人々を「味わえる」気がするんですよね。
だからあまりツアー参加は好きじゃない。どうしても必要な時は、参加することもあるけれど、極力、自分で次の行動を考えて計画を練り、そして実行する。
偉そうに書いてますけど、決めるまでは行き当たりばったり。綿密に練りにねった計画というのはあまりなくて、その場の思いつきで行動したり、見に行ったり、体験したりをします。
これだと、「団体行動」は難しい。
以前に友達と二人で旅をしたことがあります。友達とは気が合うと思っていたんですが、旅を境に気まずくなりました。
友達は事前に綿密な計画を立てて行動したい派
わたしは行き当たりばったり、大まかに行き先を決めて、現地で面白そうなモノがあったら、体当たりで行ってみる、やってみる派。
これじゃぁ、相性悪いですよね。
残念ながら、旅の途中で喧嘩別れしてしまい、その友達との付き合いは、それっきりになりました。。。苦い思い出ですけど、まぁ、それまでです。
でも、それでいいんです。
無理して付き合いを続けていても、今考えれば「苦しさが増す」ばかりで、わたしにとっても、そして相手にとってもいい方向にはならなかったと思います。
話はガラリと変わって、旅したいところというのはたくさんありますよね。あまり旅が好きではなかった方だったんですが、今ではすっかり「旅したい熱」が続いています。
時間とお金があれば、ずーっと旅しててもいいんじゃね?って思ったり、思わなかったりします。
世界は広い。
日本から離れて暮らしてみると、その広さ、やっぱりとんでもないんだなぁ、っていうのが、少しずつ実感するようになりました。
国を離れること、あんなに怖がっていたのにねw
実感すると、好奇心が湧くというか、なんというか、まだ見ぬ土地はどういうところなのかな?とか、尽きることがないです。
学校の授業で一番好きだったのは、そういえば地理・歴史だったのを思い出しました。知れば知るほど、興味深い。それは人間がこれまで培ってきた知識。
暗記科目だなんだと揶揄されてた記憶ありますけど、そういえばそれを覚えるのは苦しくはなかったなぁ、って思います。
あの白い雲のように、旅をする。
数年前には思ってもみなかった想いが湧いてくるとは思ってなかった、自分自身の変化に自分自身が一番驚いている。
そういう意味では「人生が変わった」ということなのかも知れません。
それでは、また。
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