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住宅ローンって、恐くない?

家を買うために3000万円フルローンで購入!家を購入した人なら、そういうこともあるし、家を買った人の話を聞くと、大同小異あるけれど、似たような金額を聞きます。


直接的に金額を聞かなくとも「家を買う」「家買った」と聞けば、よっぽどの持ち合わせがない限りは「あぁ、ウン千万円、ローン組んで買ったんだな」って、なんとなく想像できます。


そして、決まって聞くセリフ「ローン返さにゃならんから、仕事するしかないんだよねぇ・・・」全国のサラリーマンの皆様には頭の下がる思いです。


でもですね。


いざ自分がウン千万円の住宅ローンを背負うと考えたら、恐怖でしかありません。そう考えると、みなさん、ローン組んで、家を購入する人たちって、めっちゃ度胸あるんだなぁ・・・と。思わずにはいられません。


そういえば、実家の父親も、ようやくローンを返し終わったとかなんとか言っていたので、それはそれで良かったんでしょうけど、定年を迎えても、ローン返済が終わらず、結局、返し終わるまで、働き続けてました。


なんだかなぁ・・・って思いますし、恐怖はなかったんだろうか?って思います。今度、実家に帰った時にでも聞いてみようかと。


自動車購入ローン程度の金額でもビビって、さっさと返し終えたい、金利ガーとか、残額ガーとか騒いでいるのに、1桁上の住宅ローンのことを考えたら、手を出したくなくなりませんか?



いや、夢のマイホームなんていう言葉も流行りましたけど、現実を考えたらとても夢とは思えず、債券という「悪夢」で寝心地が悪そうですw


多分、財力と、健康と、精神力と、仕事に対する絶対的な自信がないと、ローンを借りてやろう、なんていう気が起こらないと思うんですけどどうでしょうか。


「いや、ローンなんて、そんな大袈裟に考えなくていいんだよ。家賃払ってるって思えばいいじゃない」っていう考えもあるんですけど、家賃は家賃、ローンはローンだと思うんですよね。


家賃なら仮に豪華なところに住んでいて、羽振りが悪くなったら、引っ越して、家賃を抑えることができますけど、住宅ローンだとそういうわけにもいかず、泣こうが喚こうが、毎月一定額を払い続けなければなりません。


これって、潰しが効かないし、個人でコントロールもできない。一人でハンドリングするには限界があります。


もし破産したとしても、日本の場合は、家を失ってもローンは残り続けるというジレンマがあります。そんな状態に置かれるリスクを考えたら、とてもじゃないけど、住宅ローンを借りてまで「家が欲しい」とは思わないのですが、どうなんでしょうか。


それでも、毎年、新築物件が上棟されて、何十万棟という家が売れていきます。これが今の世の中のスタンダード。


家を買わずんば人にあらず。



わたしは持ち家はいらない派ですけど、世の中はやっぱりまだまだ持ち家信仰を持っている人の方がはるかに多い。


家は欲しい、さりとて住宅ローンは恐ろしい。


もちろん、もともとお金持ってて、現金一括でポーンと家を買える人なら全く問題ないと思いますけど、先立つものがない、わたし達にとっては、多重債務を抱えるような住宅ローン、ビビりませんか。そうですか。


家を買うなら預金の範囲内でやりたいですけど、なかなか金額に見合うお宝物件はそうそう出てきませんよね。


住宅ローンを背負う恐怖、味わいたくはないなぁ。


それでは、また。


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よわむしめがね🔎
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