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#105 新札発行とタンス預金のゆくえ

2024年7月3日一万円、五千円、千円の3券種が改刷される予定のようです。

新たな紙幣には、一万円札に「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一、五千円札に日本で最初の女子留学生としてアメリカで学んだ津田梅子、千円札に破傷風の治療法を開発した細菌学者の北里柴三郎の肖像をデザインします。

財務省と日銀は新紙幣の発行開始の時期について2024年の7月前半としていましたが、2024年7月3日に決定したと発表しました。

紙幣のデザインが変わるのは2004年以来、20年ぶりとなります。
また、新紙幣の発行後も今の紙幣はこれまで通り使うことができます。

あまりニュースで報道されていないですね。
私が運営するYoutube「ぜいきんしょうがっこう」で新札発行についてわかりやすい動画をアップしていますのでぜひご覧ください。
お子様にも見やすい動画になっています。

1年以上前にアップしています。早すぎました(笑)

こちらです。
【2024年発行予定新札のこと】1年後新しいお札が発行されるよ!#お金の教育 #クリスマス #お金の教養#貨幣 #新札#渋沢栄一#津田梅子#北里柴三郎#明治時代の人物 #紙幣#日本銀行#造幣局 (youtube.com)

7月に新紙幣が発行されますが、旧紙幣が直ちに使用できなくなるわけではありません。大きな金額でなければ、徐々に使用して新紙幣に置き換えることも可能でしょう。

ただし、旧紙幣の流通が減少していくと、タンス預金に保管している旧紙幣を新紙幣に交換する必要が生じる場合もあります。大量の旧紙幣を金融機関で交換すると、取引記録が残り、財産の把握が行われるとの指摘もあります。

紙幣の切り替えは、主に偽造防止を目的としていますが、この過程でタンス預金や個人の資産(現金や預金)が明らかになる可能性も指摘されていますね。

さて、ご自身の資産クリスタルクリアになって大丈夫でしょうか?



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