#88 昨日はひさしぶりに落ち込んだ「正体の見つけ方」
私は雑談は得意ですが、本当の気持ちを伝えることには苦手意識があります。
みなさんは、落ち込む原因をどのように捉えていますか?
「落ち込む」原因を掘り下げてみると、単一の出来事によるものなのか、それとも複数の要因が絡み合っているのか、という疑問が浮かびます。
調べてみたところ、以下の理由が挙げられています:人間関係の問題、職場でのトラブル、金銭的な悩み、家庭内の問題、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの変動、気分変調症、うつ病などです。
私自身は、「複合的な要因」によると考えています。気分は、思考や身体の状態、そして行動によって相互に影響を及ぼし合います。
筋トレを愛好している私は、過去1年間で20キロの減量に成功し、BestBodyJapan Model(細身カテゴリー)部門で2019年の大会で全国6位になりました。筋トレによって、複合的な問題を乗り越えられたことがわかりました。これは意図したわけではなく、驚くべき効果を偶然発見したのです。
研究によると(Greenberger & Padesky, 2016; Feldman Barrett, 2017)、原因が必ずしも脳にあるわけではなく、体の状態や人間関係、過去と現在の生活状態、ライフスタイルにも関係していると言います。気分は脳だけの産物ではないのです。
脳は絶えず働き、何が起きているかを理解しようとしている。しかし、その手がかりになる情報は限られていて心拍数、呼吸、血圧、ホルモンといった体からの情報や、見たり、聞いたり、触れたり、味わったり、嗅いだりという五感からの情報、行動や考え。脳はこれらの情報のすべてと、過去に同じような状況でどう感じたかという記憶をつなぎ合わせて、今何が起きていて、それにどう対処すればいいかを推測する。
しかし、落ち込んでいるときは、外出したり、筋トレをしたりする気になれず、悪循環に陥りがちです。
この悪循環を防ぐために、家で簡単にできる日記やブログのように、何かを書くことをお勧めします。筋トレが即効性があり、メンタルを鍛える持続効果もありますが、日常的に気軽にできるのは「書くこと」です。
もちろん、ペットボトルを使用した筋トレも含め、家でできるトレーニングもお勧めします。
筋トレは「悩みは何だった?」くらい即効力と強いメンタルも育ち持続力もありますが、毎日気軽にできることは「書くこと」です。
私は自分の夢を追いかけて、毎週地元の学校に通っています。新しいことに挑戦する際は、得意でなくても「やってみたい」という純粋な気持ちから始めると、楽しさが持続し、モチベーションを維持できます。今取り組んでいることも、それを仕事にしているわけではありませんが、子供の頃から自然に好んで行っていたことです。だから、「できないのは当たり前」という気持ちで、何でも挑戦できます。
しかし、昨日、
本業の仕事でさえ、新たな分野に挑戦することで、自分の足りないことに気づかされました。新しい分野は後発かもしれませんが、既存の経験を活かしながら新しい自分らしい方法を見つけ出したいと考えていました。しかし、自分の未熟さを痛感しました。
本業で社会で生きてきた経験を横ぐしにして、掛け合わせして新しい自分流をつくってみたいと思っていたのです。
私たちはそれぞれの挑戦や落ち込みを通じて成長していきます。
重要なのは、困難に直面したときに、それを乗り越えるための方法を見つけ出し、自分自身を信じ続けることです。私たちの旅は常に前進しています。
自分のペースで、一歩一歩進んでいきましょう。
どんな小さな一歩も、大きな変化へとつながっていくのですから。
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