国産メーカーラックスマンの強みが詰まったアンプ！音質だけじゃなく見た目も魅力的なLUXMANのプリメインアンプ L-505sIIを紹介・レビューします！
LUXMANのプリメインアンプ L-505sIIを評価・レビューをします。
ラックスマンのアンプは何度も紹介していますが、どのグレード・どの製品にもそれぞれの魅力があることが特徴的です。今回紹介するL-505sIIというプリメインアンプも例に漏れず大変魅力的な製品です。
L-505sIIという型番が示しているように、L-505sという元のモデルが存在し、そのアンプを改良したモデルです。L-509sというアンプに搭載されたパーツや技術が搭載されたようなのですが、ここにラックスマン製品の魅力が表れています。
LUXMANは毎年のように新しい製品を発表します。ハイエンドモデルからエントリーモデルまで様々な新製品を発表するのですが、上位の新モデルに搭載された技術を、下位モデルに搭載してくれることも珍しくありません。
ハイエンドモデルは中々手が出ない価格ですが、ミドルクラスだけではなくエントリーモデルにまで、そのハイエンドモデルの技術が搭載されることがあるのです。これは様々な製品を製造しているLUXMANならではの強みですね。
フロントパネルからとても重厚感のある見た目をしています。ゴールドのパネルと、木製の天板の相性がとても良いですね。置くだけでも存在感があるアンプです。
背面にも様々な入出力が搭載されています。プリメインアンプを接続する際は多数の入力を使用することが多いため、端子が多いと使用しやすいです。
側面も木目のパネルになっています。ラックに入れてしまうと見えない部分ではありますが、統一感があって良いです。
リモコンは簡易的なリモコンです。見た目は簡素ですが、軽いため使用しやすいですね。
音質については、LUXMANの音ともいえますが、特に中域が素晴らしいですね。艶のある音でとにかく厚みもあります。それでいて他の帯域を邪魔することもなく、聴いていて疲れることもない優しく包み込むような中域を聴くことができます。
高域も綺麗に伸び、低域も豊かな音を出してくれるため、中低域よりの丸い音ですが、どんなジャンルの曲を聴くにも使用できるアンプです。
サイズはフルサイズですが、重量も平均的で使用しやすいため、プリメインアンプに迷った時には選択肢にいれてほしい1台です。