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グァテマラの試飲とグレードについて🐰

どうも!White Rabbit Coffeeです🐰
前回焙煎したグァテマラ アンティグア フローラル・ジャスミンを試飲しました。

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中深煎り(フルシティローストで仕上げました)🐰
画像をクリックすると前回の焙煎についての記事にジャンプします🐇

スクリーンはSHBです。
このSHBとはグァテマラを含む中米の国々で採用されている標高による格付けです。
ではグァテマラのグレードについて詳しく見ていきましょう🐰

プライム・ウォッシュト(PW):標高750~900メートル
エクストラ・プライム・ウォッシュト(EPW):標高900~1050メートル
セミ・ハード・ビーン(SH):標高1050~1220メートル
ハード・ビーン(HB):標高1220~1300メートル
ストリクトリー・ハード・ビーン(SHB):標高1300メートル以上

ジェームズ・ホフマン(2020)『ビジュアル スペシャルティコーヒー大辞典2nd Edition』
日経ナショナルジオグラフィック社.233ページ

こちらの基準についてですが書籍からの引用となります。他のサイトや他書籍も参考に調べたのですが、数値がどこもバラバラなので上記書籍からの引用とさせていただきます🐇

グァテマラでは標高もコーヒーの品質を格付けする重要な要素となっています。見てもらうとわかる通り、標高が高いほどグレードが高いということです。
ではコーヒーにとって標高はどれほど重要なのでしょうか?

コーヒーは平均気温20度前後が適しているとされており、高い標高だと平均気温が低くなり適温の20度前後に近づくためです。
また、寒暖差も重要な要因とされています。赤道付近の高温と標高の高さによる低温によって寒暖差が生まれ実が引き締まり(脂肪を蓄え)、コーヒーの味が凝縮されるのではないかという理由からです。

では標高さえ高ければ良いという事なのかというと、そういうことではないのであくまで豆選びの一つの要因として考えてくださいね!🐰

今回のグァテマラ アンティグア フローラル・ジャスミン中深煎りで仕上げましたが、深いコクと華やかな香りを感じる一杯でした。標高が高いと酸味、香りが低いものと比べると強く表れる傾向があるようです。中煎りにするとより華やかな味わいになりそうです🐰

いただき物のマフィンと一緒に🐰
中深煎りですとチョコ系とも合いそうです!

ここまで読んでくださってありがとうございます!
あなたに白うさぎの幸運と飛躍が届きますように🐇

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