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アメリカでの食について
来る前からあまり期待してはいなかったが、探せばそれなりに良い食材があるものだ。『食』はもちろん、食べて楽しめると同時に、作る過程自体が日常で手軽に味わえる創意工夫のプロセスだと思う。
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肉はもちろんアメリカなので、質の良いもの(且つかなり大きいもの)がどこでも手に入る。ただ問題は分厚いため、焼くにはそれなりに手間も必要だ。
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一方で問題は魚である。残念ながら、太平洋側でしか採れない魚(秋刀魚とか?)は凍結したものであれば日系スーパーで何とか手に入るぐらいである。ただこちらでも、sashimiグレードで手に入る魚種はいくつかはある。マグロ、サーモンは質にこだわらなければそこらのスーパーでも入手可能。カンパチ、スズキ、ホタテ、ウニあたりは特定の魚屋を回ればそれなりのものが手に入る。
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一番感動したのは、時期は限られるが大西洋クロマグロの質の良いトロが手に入る事だ。
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だいたい1ポンドで40ドル前後とそこそこの値段はするが、この質なら日本で買うよりは安いだろう。
また、秋口には松茸が売っていたりとキノコの種類も多い。
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松茸も日本産のものよりは香りは控えめではあるものの、そこまで高くはないのでザク切りにしてパスタに放り込むという暴挙も可能だ。
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キノコ繋がりで言えば、乾燥していないポルチーニも初めて見た。
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ポルチーニは軸と傘の部分の水分量が随分と違う。椎茸に近い感覚だが、こちらは軸がかなり太い。且つ特に傘の部分に独特の強い香りがある。
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まぁ、ポルチーニの最適解は無難にリゾットな気がするが、おいおい他に面白い調理法がないか探究してゆこうと思う。
いずれにせよ日本人にとって馴染みのある食材が簡単に手に入るという訳ではないが、ここでしか手に入らない食材を使って料理を楽しむのも乙なものだと感じる今日この頃。
ただし、そんなこんなを年末にかけて行っていたら、体重増加の憂き目にあった為(当たり前か。。。)、現在絶賛減量中。