トレーニング開始
ー初心者ランナーの挑戦
来年(2023年)3月後半、ハーフマラソン(21.0975km)に参加するわが夫婦。いつまでも戦々恐々としているわけにもいかず、それぞれ思い思いにトレーニングを始めている。先にスタートした奥さんは、すでに軽いジョギング6kmを日課にしているらしい。こちらは毎日5km以上のウォーキングを自分に課している。まだ始めてから日は浅いが、徐々に距離を伸ばし、軽いジョギングに切り換えていく計画。最大の敵は甘えだ。こいつは手強い。
進捗
奥さんは張り切っている。先日、夜遅く運動スタイルで息せき切って帰宅したので、どれくらい走ったのかと尋ねると、およそ1kmのコースを6周したという。ただ、鬼気迫る表情であまり楽しそうに見えない。大会当日、恥ずかしい結果に終わらせたくないという気持ちに引っ張られているのだろう。一生懸命にやっている。立派だ。
奥さんがトレーニングをスタートして以降、1週間程度経っている。その間、雨に降られた日があったが、それ以外は夕食後を片付けを済ませた後、しばらくして動きやすい格好に着替えて出かける。継続は力なりだ。ルーチンワークになってしまえば、逆にトレーニングしないと気持ちが落ち着かなくなるはず。そうなるまで、陰ながら奥さんを励ましていきたい。
それは自分へのエールにもなる。奥さんに遅れること2、3日してウォーキングを始めた。通勤と仕事中以外の時間を使って、まず最低5km以上歩くようにしている。徐々に距離を伸ばして行って、およそ20kmを身体で覚えていくようにしたい。一日くらいサボっても良いよなという誘惑に耐え、どうにかルーチンワークに落とし込むよう持っていく。それまで我慢だ。
忍耐
ここのところ、朝晩に見かけるジョギングしている人たちをこれまで以上に意識するようになった。見た目が自分よりも明らかに年配の人も、ランナー然とした格好で、テンポ良く走り抜けていく。それぞれ目標を叶えようとする真剣な眼差しだ。大したものだと感心する一方、人を褒めてばかりではいられないと焦りが日増しに強くなる。
忍耐の日々がこれからも続く。
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